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岩沼正副議長の横暴だ

2020年09月16日 | 日記
 昨日から9月7日分の一般質問は録画中継が配信されています。今議会からコロナ対策として一般質問を行う議席に、アクリル製の囲いが取り付けています。大きなフェイスガード?マスク無しで質問できると思うが、ダメだって!

 田村宏議員は岩沼市議会が特定の議員に対し、懲罰を連発したことを一般質問で取り上げました。録画を聞いて思うことは、飯塚議長が田村議員に「マスク、マスク」と注文を付けています。田村議員が「息苦しい」と訴えたが、イジメと思えるしつこさです。

 飯塚議長はマスクから鼻が露出しているだけで注意してくる。質問に集中できなくなるような『いちゃもん』が何度も連発する横暴です。そもそも、飯塚議長は沼田議員と共に懲罰を出し中心的な役割を担い、岩沼市議会に言論の不自由さをもたらした張本人です。

 1審は原告の請求が退けられ控訴し、2審の高裁判決は1審への差し戻しになりました。この時点で高裁判決は市役所側の敗訴です。しかし、市は最高裁へ上告し今に至っているわけです。最高裁判所は令和2年3月4日に上告審を受理し、その日のうちに棄却しました。

 事実上、市の上告審は敗訴です。懲罰に関した裁判は最高裁で大法廷が開かれることになりました。大法廷では岩沼市が憲法や地方自治法に違反していないか審議されていくわけです。昭和22年以来の審議は10月28日の11時~弁論が行われます。

 田村議員は市の上告が棄却された事実を把握し、議会が起こした懲罰を揶揄し「岩沼市議会は犯罪集団だ」と発言しました。質問終了後に佐藤副議長が発言を求め「岩沼市議会は犯罪集団だ」発言の撤回を求めたのです。これが副議長の横暴の始まりでした。

 この時点でおかしいのは副議長発言を審議せず、すぐに議会運営委員会を開催しました。議会運営員会のメンバーは、懲罰に賛成した議員で構成されています。つまり、犯罪を犯したと思われる議員に委ねた審議は、到底納得いくものではありません。

 さらに本会議で議論することもなく、賛否を採決することでもありませんでした。委員会報告を受け議長が勝手に独断的な会議録削除命令をしたのです。私と田村議員は「議事進行」と大声で叫ぶが、議長は岩沼市会議規則を犯し発言を認めない。私は「会議規則違反議長」と大声で叫ぶが〇〇に念仏なのだろう。

 質問中に発した「岩沼市議会は犯罪集団」は録画の中で削除されています。
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