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岩沼市議会には言動が

2017年03月10日 | 日記
 岩沼市議会は本日をもって2月定例会が閉会になりました。新年度予算を審議する極めて重要な定例会は2月21日から始まり20日間で終了です。何が議論されたかはブログで書くと、長くなるので少しだけにします。わが会派『いわぬまアシスト』主催の『議会報告会』にお越しいただければありがたいです。そこで詳細をお話したいです。

 2月定例会の中身は盛りだくさんで、議案の目玉は何と言っても『公設市場跡地』と『亀塚第1住宅跡地』の利活用かな。しかし、中身が不明なまま進められているような気がしています。どのように建設し誰がどんな管理をしていくのか。地方創生を進めていくということが主なもので、よくわからない。そういうことも会派主催の『議会報告会』にご参加いただければと思います。

 さて最終日のことを少しだけ書きます。平成29年度予算の表決と副市長の同意を求める議案、新火葬場建設の契約締結などが主な議題でした。その後ココカラが岩沼市議会に醜さがあります。まずは渡辺ふさ子議員が提出した意見書です。『保育所待機児の解消と保育の充実を求める』意見書

 反対討論で飯塚悦男議員が『?%▲○$&(訳の分からぬことを言い)・・意見書を出す必要がない』と言い放った。議員は議員活動の一環として研鑽し、岩沼市議会で叶わないことを上部自治体である国や県などに意見書として出すことを否定する発言でした。この意見書は最大会派などの反対で否決されました。

 次に請願審査でした。『インターネットによる議会映像の配信について』この請願は議会報編集特別委員会で審議され不採択とすべきものとなりました。県内では岩沼市議会だけが映像の発信を拒み続けています。映像発信の設備は既に整備されており、ネット中継に特段のお金がかかるわけでもないのに、最大会派は反対です。

 審議をした佐藤淳一委員長は答弁で「議会中継をやらないのではなく検討していく」という言葉に疑問を感じた。市民が議会中継に期待するのは、市長や副市長などの答弁や素顔を見ることではないか。今回退任する熊谷副市長の名前を知っていますか。声を直接聞いたことはありますか。税金がどのように使われるか市民は大きな関心を持っているのです。

 市民が議員の顔を見たいわけでもないのに、最大会派はもったいぶって見せたくないのか、見られたくないことでもあるのか不明です。反対討論で、またしても飯塚議員が『すでに取り組んでいる・・・委員会(方針)に否定するのは議会政治の否定だ』と言い放った。全く理解できない発言であり、この言動にどんな意味があるのだろうか。数によるイジメの懲罰を繰り返すことが議会政治???かな。

 岩沼市議会にはこのような言動がまかり通っている。
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