すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

声を市政に届けては!

2014年12月09日 | 日記
 今日も昨日に引き続き一般質問がありました。飯塚悦男、長田忠広、渡辺ふさ子、布田恵美議員の4人でした。今日の一般質問も皆さん基本条例に逆らい議員の意見を充分述べています。決して悪いことではありません。悪いのは基本条例を改悪したのにそれを守らないことです。

 何度も書いているので皆さんもわかったと思いますが『確たる事実に基づかない発言及び情報発信を行ってはならない』という条文があるからです。トップバッターの飯塚悦男議員にいたっては質問冒頭に「私自身の想いを伝えたい」と言い放ち、堂々と条例を破っています。基本条例改悪の採決に賛成しておきながら、議長の許可も取らずに勝手に言い放つことが果たして良いことなのだろうか。

 基本条例は市民からの意見公募を取り入れた(パブリックコメント)ものでした。パブリックコメントとは市民に条例の改革である計画案を示し、市民から意見をいただきながら一緒になって条例づくりをしようとしたものでした。それなのに寄せられた意見に対し「ヤラセだ」と憚らずすべて無視した条例改悪だったのです。

 そこまでして条例を作り、しかも賛成しておきながら『確たる事実』とは違った議員の『想い・考え・意見』がありました。それは事実かもしれませんし、否定はしません。だけど確たる事実となれば想いや考えは当てはまらないのではないでしょうか。

 さて話は少々議会から離れ、岩沼市がパブリックコメントを実施しています。「第2次岩沼市健康づくり市民計画(素案)」~すこやか・しあわせ岩沼プラン~を作成したので、条例に基づきパブリックコメントの実施です。岩沼市のホームページに素案は資料編も含めると96ページにもなりますが、内容は難しいです。

 日本が少子高齢化に向かう中で、岩沼市民の健康づくりについて市民に問いかけています。どのような健康づくりがあるのか、子育て世代から高齢者までの健康づくりが必要なのか。そのためにはどの世代が対象で、何かを作り何かを捨てなければならないと考えます。

 健康づくりと称するものはたくさんあると考えられます。例えば運動、文学、そして趣味や余興など多種多彩に考えられますが、それを作りどう活用するかが大切ではないでしょうか。既存の施設を活用することも必要だろうし、自然の場を活用することも必要ですね。

 皆さんの健康づくりに声を市政に届けてみませんか。議会ではありませんからね。
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