昨日まで行われていた4日間の教育・民生予算審査部会で、会議録なる資料の配布がありました。厚さは約6㎜、50数枚にも及ぶ会議録を配布され読んでいます。
会議録は執行部の説明を省略していますから、文字にすると大変なボリュームです。質疑したやり取りが主なので、わかりやすく省略した部分もあります。
一文を紹介すると、共産党公認の松田委員が発言中『大友健議員が傍聴目的?のため入室』
松田委員「部会長、突然入ってきたのですが、傍聴の許可は取っているのでしょうか」(大友健議員は退室した。)
私「傍聴の許可はいるのですか」
松田委員「議員は自由だけれども、議会事務局に確認してください。駄目ですよ、勝手なことやって」(大友健議員は間違いなく岩沼市の議員です)
私「許可必要なの。この場はオープンじゃないの。」
松田委員「それわかんないで部会長やっているんですか」(この人、失礼な言い方です。偉いんだね)
私「秘密会じゃないですよね」
松田委員「そういうこと言うとまたブログに書かれるので、これ以上言いませんけども」
私「これは秘密会ではないですよね」
松田委員「秘密会ではないですけど、突然どこだかわからない人が入ってきて、刃物でも持っていたらどうするの」
私「議会運営委員の時も、突然入った経緯があるのですが、そういうことは言われないのですが」(松田委員は議運委員長です)
松田委員「確認したのでしょ」
私「今、秘密会か秘密会でないのか、そこははっきりしたい。私の対応が悪いと言われると困るので。これは秘密会なのですか、それとも秘密会ではないのですか」
松田委員「急に入ってきて誰だかわからないのにさ、議会事務局から傍聴しますの一言もこないのか。規則に書いてあるのかどうかは自由、基本的に常識の範囲。別に否定はしないですよ・・・」(そのまま勝手に質疑を続けました)
ここまでのやり取りをどう見るかは自由ですが、自分に非があっても謝らない。共産党公認議員が、市議会同僚議員を指して刃物、持っていたらどうするの、だって。
また、昨日のブログでも書きましたが、火葬場建設に絡み建設候補地の選定を巡り、私の質問に自民党公認の佐藤淳一副部会長とのやり取りです。
私「報告書には山林が中心で、南側に農地の一部と民家がある、農地は一部で農用地振興地域の農用地指定になっています。と書いています。勾配が急でない5%のところは、山林なんか入っていない」
佐藤副部会長「今部長が述べたのは、県道から施設までの180mの勾配が5%だと言っている。部会長は何の話をしているのか」
私「適地調査の中の話をしています。5%の勾配の所には山林は無い。奥は10%以上の勾配がある」
佐藤副部会長「須藤部会長の話している意味がみんなわからない。部長は県道から施設までの180mの勾配が5%と言っている」
私「奥の勾配はどうなのか」(執行部に聞いているのです、しかし)
佐藤副部会長「部長はコンサル評価のエリアと言うのは・・・」
私「私はコンサルが出した調査について言っている・・・」
佐藤副部会長「須藤部会長の話を聞いていると・・・」
このやり取りを見てわかる通り、部会長の発言中は副部会長が議事整理します。下線部の失礼な言い方で、執行部に聞いたのに副部会長が答弁をさせない。
私なら「執行部の答弁を求めます」とするが、肝心なところは執行部の答弁が無く終了しました。執行部に都合の悪いところででもあるのかな???
こんなやり取りで市議会が充分な質疑をしたと言えるか疑問です。不明瞭な点を質していくことで新火葬場が適地であると、市民から理解をいただける機会ではないか。何かある?きっとある?と考えてしまう。
不明瞭どころか増々疑惑が増幅したのではないか">