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新年度予算は消費増税

2014年03月04日 | 市政・市制・市勢

 2月15日から議会が始まり、15日が経ちました。世間は年度末を迎え新年度への移行に向けて、慌ただしく準備をしていることと思います。

 議会に籍を置くとそのような時間が過ごせなくなったと思います。サラリーマン時代の年度末は、いろいろな意味で一年で一番忙しい時期だと記憶していました。

 今年は特に消費税の値上げで準備をしているところがあり、追い打ちをかけるように忙しいのではないだろうか。そんな中、郵便値上げを通知するチラシです。

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 郵便料金が平成6年1月以来、20年ぶりに値上げされることは聞いていました。実際にチラシを見ると消費税8%に対する切迫感なるものが感じられます。

 ハガキは50円、手紙は80円と慣れ親しんでいたが、これからは52円と82円になります。何か違和感を感じつつ、2円切手を買いに行かなければと、考えてしまう。

 消費税対応で気付いたのは、スーパーで買い物をした時でした。これまでの価格表示方法を内税方式から、外税方式に切り替えているところがありました。

 4月に消費税が素早く移行できるように対応しているようです。価格+消費税として表示、価格をそのままにし5%から8%に課税を変えるだけで済むからと考えます。

 消費税は平成27年10月に10%へ上げることで改正されています。2段階の値上に対処し外税方式は、レジなどの電算システムが対応しやすいのでしょうね。

 しかし、そもそも消費税は『年金、医療及び介護の社会保障給付並びに少子化に対処するための施策に要する経費』に充てられることになっています。

 そのためか新年度限りで『児童手当』(以前は子ども手当)の支給があります。岩沼市でも多額が計上されています。毎月1万円~1万5千円の支給は、0歳~18歳までが対象です。しかし、支給は15歳までです。(詳細は複雑です)

 新年度予算は消費税増税に、着々と準備中です。


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