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岩沼を変えなければ!

2014年03月02日 | 市政・市制・市勢

 岩沼市のやり方は酷いというか、議会の意見なんか無視しているとさえ感じます。先月26日の一般質問で、宍戸幸次議員が指摘した『新火葬場建設について』はなんだったのか。

 『志賀町内会のみなさまへ』と地域住民に配布されました。しかも、近隣住民には、まだ届いていないそうです。(遅れているのですかね、でも一番最初に配布されるべきと考えます)
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 新火葬場建設候補地は、志賀町内会から公募制で市に申し込みがありました。しかし、その後 地権者説明会を行ない、一部地権者の了解がなく申し込まれていたことが発覚しました 。

 それを宍戸議員は一般質問で指摘したのです。近隣住民が知らない間に、志賀町内会が申し込んだことを、昨年行政側は理解し、把握していたのです。

 それにもかかわらず一般質問2日後の28日付、町内会に配布された上述の『火葬施設視察のご案内』は一体何を意味しているのでしょうか。

 行政視察などを行う際は数日前から日程を調整し、相手先の都合を聞いておきます。一般質問が行われる以前から日程の調整をしていたのでしょうか。(本来なら延期か、取り止めでしょうね)

 一般質問ではいくつもの疑問を指摘されたはずなのに、それを無視しているように思えます。地域住民の一部から理解が得られていない状況で、志賀地区へ火葬場建設することを肯定的するやり方ではないか。

 震災の際もそうでしたが井口市政の一つに、一般被災者の意見を極力避けているように感じるところがあります。集団移転において、ある町内会は意見をまとめ、市長に移転場所まで依頼していました。

 その意見は聞き入れられることなく、市が一方的に『玉浦西』へ移転を決めました。ある町内会は相当数の人数がまとまっていたのにもかかわらず、集団移転することは白紙になり、自主的な移転になったと聞いています。

 被災地区の町内会長や有力者など一部から意見を求め、市政を決めていく方法は反対している方々へ、十分な説明を行っていないと思います。市民からの負託を受けた議会を軽視していると思われる文書があるようでは、不幸な市民が増えるばかりだ。

 市民の幸せに、岩沼を変えなければなりませんね。

コメント (6)
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