すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

淡々と進めた一般質問

2011年11月28日 | 市政・市制・市勢

 今日から始まった一般質問は、「玉浦へ安全な通学路を」「殉職者への対応について」「集団移転先へ市民農園を」の3点で任期最後の一般質問は終了しました。

 10時から始まった一般質問は櫻井隆、森繁男、長田忠広、宍戸幸次、飯塚悦男議員が質問後、本日最後の質問でした。持ち時間40分の内、残り時間は2分でした。

 今までの一般質問は議員が頑張って質問したせいか、午前中に2名の議員が質問し、午後から残りの4名が質問するというような流れでした。

 しかし、今日は私の前に質問した議員が持ち時間を半分くらい余したので、始まりは早くなりました。午後2時20分から始まりまり、終了したのは3時半でした。

 玉浦への安全な通学路では玉浦小・中学校生の通学路状況について聞き、スクールバスの対応に限らず、市民バスを活用するよう求めました。また、新たな歩道の建設についても言及しましたが検討するとしか回答を得られませんでした。

 市民バスは震災の影響で一部区間の運行を見合わせています。来年度運行区間の検討予定ですが、今年度中にやるべきと申し上げた。昨年度比較で1万7千人の減なのに今年度の見直しはしないようです。(また空気を運ぶバスになりそうですね!)

 殉職者への対応については表彰規定に当てはまるが、公表することもなく11月3日の市制施行40周年事業で、喜びの席上適当でないと表彰しませんでした。

 市長は殉職者に対して敬意を表すると言いますが、人名救助の観点から表彰すべきです。後で行うと言いながら期日は発表しません。(おかしいと思いませんか)

 最後が集団移転先に市民農園をとお願いしたのです。国が進める「防災集団移転促進事業」には市民農園の規定などありません。しかし、被災者には農業に従事したお年寄が多くいます。

 畑に作物を作ることで体の健康や近所とのコミュニケーションを図ることが出来ると考えます。野菜を作る目標や喜びを造り出すことは、市としても快適なまちづくりを独自の政策でやっても良いのではないかと思うのです。

 全体的には興奮することもなく、淡々と進めることが出来たのは4年間の成長の証かと思います。その一方でもっと言いたかったこともありました。(皮肉ですけどね)色々と忙しかったが、

 議員の義務を市政に図れたことは、良かったと思う。

コメント (2)
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