震災でデコボコだった道路の復興工事が始まりました。場所はヨークベニマル岩沼西店の南東よりの所です。しかし、交通量が多くはありませんし、被害が大きいように見えません。
でも何故被害が小さいところから始めるのでしょうか。下の写真はヨークベニマル西店から北上し、土ヶ崎とたけくまの境に大きな段差があります。走行中のトラックは徐行しながらゆっくり走ります。
かなりの交通量があるにもかかわらず、工事が発注されたように見えません。工事の優先順位をどう考えているのでしょうか。下の写真はこの道路を横から撮った写真です。左側のタイル部分が歩道で、右側のアスファルトである車道が高く盛り上がっています。
近所の方に伺いました。夜中に大型車がスピードを出してくるから、車が飛び跳ねて壊れたような音がするとのことです。この音で目が覚めてしまうようです。
速度を出した車が来る度に、「毎日地震が起きているようです」と言っていました。震災で家が被災したにもかかわらず、今度は道路からの地震でまた壊れるようで怖いとのことです。
復興における優先順位を考えない、第2の人災か。