震災の爪痕が知らないところで発生していました。津波で大きな被害を受けた沿岸部は、全財産を失った方などがこれからの生活再建にむけ途方に暮れています。
家を建設したが津波で流され借金だけが残り、年齢のこともありローンを組めないなど悩みの多い方が居ます。これからの将来に希望が持てるような市政とは、一体どんなことを目差せばよいのか。(難問です!)
また、沿岸部とはほど遠いご近所にも震災で家屋が「大規模半壊」の方が居ました。外見は普通の家ですが、家は斜めに傾いているとのことです。誰にも相談できないし、高齢のためローン問題が立ちはだかる。
このような方達をどのように支援すればよいのか、このボンクラ頭では判りかねます。岩沼の県議選は無投票で村上ともゆき氏が再選されました。スローガンは『必ず宮城・岩沼の「復興」を成し遂げる』です。
頂いた選挙用ハガキに4つの項目が書かれ ①きめ細かい被災者生活支援対策 ②将来を見据え、農業の再生から発展へ ③日々の暮らしの安全・安心 ④安全な県土・地域づくり とある。
一県議会議員がこんなにも仕事が出来るのだろうか。知事でさえ出来そうにない困難な仕事なのに、岩沼市民に公約として書かれ選挙用のハガキとして出された。
43歳で将来を期待する若さゆえに行動力があるのか、はたまた選挙には大げさな公約を掲げる国会議員(民主党)並みの大風呂敷を広げる公約か。(本当にこんなに出来るのですかね)
私のお薦めブログ欄「岩沼物語」に11月4日付で、県議選無投票の記事が書いてあります。興味を引いたのは村上氏が前回の選挙後「次は無投票で当選する、他の人を誰も出させない」と言っていたそうです。
選挙が近づいてくると毎日のように駅で挨拶をすることは、県議選を無投票に導いたのでしょうか。駅で挨拶をすることが県議の仕事ではありませんよ。大げさな公約を掲げ無投票の県議様、ご期待致しております。
宮城・岩沼のため、必ず復興を成し遂げて下さいね。