市議会議員の議員生活になって四年が経ち、半月後には選挙戦突入となっています。早い方は10月前から後援会活動を開始し、県議選に出馬?と思いきや市議選でした(震災関係なく、早いよね~)
大方の選挙は事前活動で決まるともいわれています。国政選挙は政党の政策などで判断されますが、概ね市議などは「どぶ板」で勝敗が決まるのではないか?
地道な後援会活動の最も重要な時期ですが、今の状況では思い通りに行動出来ていない自分が居ることに焦りを感じています。友人知人を訪ね歩くことが中々出来ていないからです。
一応は予定なるものを立て、一週間ごとに計画をしていたのですが次から次へと用事が発生しました。事務所の関係や広告、看板そして議会の招集もありました。
今は市議会開会中ですが、その翌週(12/5)には亘理名取の組合議会が入ってきました。(頭に入ってなかった~)2市2町で構成されている組合議会の一般質問は、各自治体から一人だけ質問できます。
震災で大変な被害のあった組合議会にも質問したいことはたくさんあります。また、老朽化などでごみ焼却施設の新設が検討されていますが、震災後の状況をどのように変えていくのか心配しています。
建設を予定している場所は津波の被害が激しかったところです。周辺の地区は集団移転を希望していますから、人が住みたくない場所です。そこに温泉ならぬお湯があることになるのです。
ごみ焼却施設は燃やしたエネルギーを利用し、発電することを推奨されています。(補助金が多く貰えるというメリットもあります)発生した蒸気でタービンを廻し発電しますが、残りはお湯として利用できます。
私はそのお湯を再利用したいのです。これから大きな問題になるであろう超高齢化社会に対し、老人ホームなどの福祉施設を増やしていきたいと考えています。
2市2町で発生する熱量がお湯になり、2市2町が利用できる割安な福祉施設を造っていければと考えます。その様なことを組合議会に一般質問したいが、建設予定地は現状通りでよいのかなど質問したいのです。しかし、時間がありません。
この際は多少目をつぶり、諦めます。申し訳ない!