すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

11月議会は来週から

2011年11月14日 | 市政・市制・市勢

 11月も中旬を向かえ、例年になく暖かい日が続いています。例年であれば夜明け前の朝方に吐く息は白く、コートを着こなし両手をポケットに突っ込みたくなるような季節です。

 しかし、街路樹のイチョウの木はまだ葉を落としていない様子を見ると、12月2日から始まる光のページェントはきれいに見ることができるのだろうか、と心配しています。

 昨日までの県議選も終わり、岩沼は12月に行われる市議選が熱を帯びてきました。本来であれば12月議会は市議選の影響で繰り上がり11月21日の開議です。

 一般質問は11月28日から始まる予定ですが、前回改選前の一般質問者は少ないと聞きました。選挙を控えた12月はじめに配布される9月議会だよりに、9月議会の一般質問者が掲載されるから質問者は多かった。

 議長を除く18人全員が質問したことは、立候補を予定していたのかと思いきや、加藤政勝議員と長田雅裕議員は立候補しないと聞きますから有終の美だったのでしょうか。

 議員に与えられた特権に一般質問があります。震災で質問することは山ほどあると思うのに、改選前の議会で質問者が少ないと言われたら問題です。

 議員は議会で質問し市政を質すことが議員の仕事だと思います。後援会(選挙)活動が忙しいから質問しないというのは論外だと思うのです。

 一般質問をする際は関係機関などに協力を求め、調査研究し大所・高所から質問をするのだと先輩議員に教わりました。つまり、一般質問する際は時間と労力を要するのです。

 議員のやることは任期最後の議会でも一般質問をしっかりとやらねばと思うのです。仙台光のページェントのように厳しい寒さがこなければ葉は落ちません。

 きれいに見えるよう議員も精進せねばと思います。


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