すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

議会はどう思われて?

2010年10月18日 | 市政・市制・市勢

 パ・リーグのCSはロッテが意地を見せ、最終戦までもつれ込み展開となっています。ここに来て、俄然面白味があるのだが、楽天がこんな状況だったらと思うのです。

 CSはパ・リーグの覇者に1勝を与えられるが、苦境のロッテは跳ね返しそうな勢いで日本シリーズに参加しそうな状況です。また、セ・リーグの巨人も3位だったが阪神に連勝してファイナルに進出することになった。

 3位同士で日本シリーズもあり得る? スポーツの秋にふさわしい熱戦を我々に見せて欲しいと願うばかりです。同じスポーツマンでもこれはどうかなと思うニュースがあった。

 柔道家で国会議員でもある谷亮子氏は、一度選手の引退を表明したが撤回報道があった。これは政治家でなければできないと思える発言ではないだろうか。参議院の国会中継をテレビで見ていて、そう思えたのは私だけかな。

 いままでの政治がそうだったのかもしれないが、これからの政治は、はっきりと発言しやるのか、やらないのかを示す必要がある。引退するとかしないとかを1日でコロコロと変るのは、岩沼の市議会に居て飽き飽きしている。

 尖閣諸島を巡る参議員での攻防は、はっきり物言う前原氏とは対称的で、煙に巻こうとする仙谷氏の発言は重みが少ない。

 自民党ができなかったことを国民は、民主党に期待したのです。「なぁ~なぁ~政治」が自民党の特許としたら、民主党には期待感で「やる・やる政治」に変えてくれると考えたのでしょう。

 しかし、変わるどころか変えようともしない姿勢ばかり映ってしまう。中国に対し国家の威信をかけて、はっきりものを言うべきではないか。

 ノルウェーはノーベル賞後の対応で、中国から会談中止という制裁措置を課されても、中国に対し受賞者の早期釈放を求めています。物言うことが民主党ではなかったのかと思います。

 これまで多少間違いな発言をしていましたが、多少からしっかりと中国に言うべき時期に来ています。

 岩沼の市議会は市民から、どのように映っているのだろうか。問題は山積しています。特に駅前の問題は時間的猶予が無く、困難なことがたくさんあります。

 まず、移転補償に購入した土地建物は今後どうするのか。また駅前の整備は広場だけですから活性化などとはほど遠いのです。そして、広場が将来有効に使われることが未だ示されない状況です。

 これは市議会が以前から一致団結できない状況を、井口氏から受け継いだ負の遺産とも言うべき内戦状態、ナァ~ナァ~政治を変えようとすることもなく一日でコロコロ変る政治姿勢、陸上競技場の更新などに背を向け、ハナトピアなどの活性化を先送りしてきた。

 それを議会は結果として承認している。議会は「監視と提言」しかないからと諦めてしまい、行政側の追認機関と思われているのか、スポーツマンらしく最後まで諦めず、跳ね返す勢いが、、、

 市議会は岩沼市民から、どう思われているのか。

コメント (2)
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