すとう功の周回遅れ

元駅伝選手の「いろんなことに走り続けます」

ほろ酔いウォークって

2010年10月09日 | 市政・市制・市勢

 巨人の最終戦は散々だった。あのクルーンで逃げ切れることが出来なかった。1点リードの9回表は2アウト2ストライクを取ってから勝利の女神に逃げられた。その結果巨人は3位になり、本拠地東京ドームでCSを迎えることは出来なくなった。

 巨人の何が悪かったのだろうか、何が問題だったのだろうか。誰にも判らないのが勝負の世界と痛感した。「まさか」は坂を上っているときは良いのだが、坂を下り始めたら止めることは出来ないのです。

 今日は岩沼で第7回を迎えた「ほろ酔いウォークラリー」について書きたいと思います。楽しい時を過ごしましたが、考えさせられることも多い行事だった。

 「ほろ酔いウォークラリー」とは、歩いて暮らす岩沼を象徴するようなイベントです。岩沼は仙台市に次いで飲食店が多いところです。また身近なところに商店街が集積しています。

 第1回目から比べると年々増加傾向にあった参加者が、減りました。また、出店店舗数も大幅に減りました。昨年までは5箇所の店を廻ることが出来ましたが、今年からは4店に減ったのです。

 〈追記です〉

 会費は前売り券で3000円、当日券は3500円です。市内の41店舗が参加しA~Dに4つのブロック分けされたお店から1店選びます。合わせて4店で飲食や持ち帰りが出来ます。

 お店の種類はお寿司・ラーメン・とんかつ・スナックなど多種にわたり、今年はお花屋・時計屋さんまで参加しています。お酒が飲めない方にはコーヒーなどのソフトドリンクとケーキなどをセットで提供しているところもあります。

 「ほろ酔い」とはお酒ばかりでなく、市内を歩いてお店があることをPRすることにも役立っています。この行事は参加すればするほど面白味があります。一軒のお店から次のお店まで行く間の会話や、ほろ酔い状態で次どこに行くのかを相談するもの楽しみです。

 ボランティアの方に伺ったところ、昨年の参加者は前売り分で1300人あったそうです。今年は1150人と150人くらいの減です。当日分もよく売れたようですが、今年の参加数はまだわからないとのことでした。

 昨年は行列を作るところが多くありました。持ち帰りのお店が繁盛していたり、また、お店に入りきれなくても外で待っている。待ち時間は一緒に行った人たちとの会話に花が咲き大変有意義な時間でもありました。

 今年の傾向は行列が少なかったように思えました。昨年まで入りきれなかったお店が、余裕で入ることが出来たりしました。また、自動車で渋滞があったりしたので歩いている人が少ないように思えました。

 4軒のお店を回った後は出発時の竹駒神社の駐車場に戻り、楽しみな抽選があります。これで「ほろ酔いウォークラリー」は終了ですが、我々は2次会が待ってました。ほろ酔いに参加していない店で、完全酔いになっての帰宅です。

 こんなに楽しい「ほろ酔いウォークラリー」を近隣の市や町にも輪を広げて、岩沼の一大イベントにしてはと思う次第です。今年は雨が水を差したのか、参加者が少なかったのが残念でならない。

 せめてもの言い訳は雨が降っていたことにしたい。

コメント (2)
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