湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

やっぱり強いママチャリの人たち

2008年05月20日 | 日常生活
 ママチャリの前後にお子さんをふたり乗せて走っているお母さんたちを見て僕がいつも思うこと。それは“危ない”とか“けしからん”とかそういったことではありません。単純に“強い”とか“すごい”ということです。

 お子さんひとりの体重が15kgとして、ふたりで30kg。それに買い物篭に入れた荷物を加えたらおそらく35kgくらいあるでしょう。この重量ってたとえばランドナーにテントやシュラフや自炊道具を積んで2~3週間くらいの旅をするときより絶対に重いはず。さらに、フロント低重心、リア高重心とかそんなのお構いなしだから、バランス的にも絶対にあまり良くないはず。にもかかわらず、平地のみならず、坂だって結構普通に上ってしまうお母さんを見かけます。ああいう姿を見かけると、ちょっと感覚的に問題があるのかもしれませんが、本当に強いと僕なんかは思ってしまうのです。

 今朝の強風のなか、それもちょうどひじょうに強い風に煽られた瞬間に、僕の目の前を薄っぺらい雨合羽を羽織ってママチャリに乗った女性が、すごく普通そうに通り過ぎていきました。ホントに信じられないくらい普通に。こんな日に自転車乗るなんて危ない!と思う前に、“やっぱり強い”と僕は思ってしまったのでした。

 本当になんであんな風の中を普通に走れるんだ。。。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ホントニ (片瀬山)
2008-05-21 06:15:11
そうですねぇ!
全く同感、「母は強し」だとつくづく思ってしまいます。
返信する
強いです。 (yuzito)
2008-05-21 21:37:06
□片瀬山さん

 ふらふらして危なっかしい人も確かにいるのですが、バランス良く乗りこなしている人を見ると、「すごい」と心から思ってしまいます。もしかしたらあれは、体力というより生活力といったほうがいい強さなのかもしれませんね。
 それから、小さな子供のいる共働き家庭のお母さんの話などを聞いていると、本当に「母は強し」と思います。仕事でくたくたになって帰ってもきちんと家事をして、朝も早起きしてお弁当つくったり。本当に頭が下がります。
返信する

コメントを投稿