湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ようやく山を走る

2012年07月08日 | 山ラン
 ラン19回目にしてようやく山を走ってみた。コースは近くのいくつかのハイキングコースを反時計周りに繋いでみたもの。6.55km。7'27 /km。平均心拍156。

 時間的にはちょっと厳しかったのだけれども、なんだかとても山を走ってみたくて18時15分くらいに走り出す。家を出て、最初の地道までちょうど1km。最初は林道のような道を通り、木々が生い茂っていてかなり薄暗い山道へ進む。すると前から1台のMTBが下ってきた。以前お会いしたことのある方だった。向うは僕と気づかなかったようだけれども、お互い気持ち良く挨拶。数回しか会ったことがないのだけれども、いつも穏やかな雰囲気でひとりで走っている。秘かに親近感を覚えていた人に会えて、なんとなく嬉しい気持ちで尾根への道を登る。





 尾根に出てからは別のハイキングコースに入って、展望の開けたピークを目指す。ここはランドナーで以前探索して辟易した道。ほぼすべてが押しと担ぎだったのだ。でも身軽なランだととっても楽しい。トレラン楽しいなと素直に感じながらニセピークを越え、ちょっと下ってまた登り返して本当のピークに到着。寒い季節と比べると伸びた草がうるさいけれども、夕暮れどきの町と海を見渡す。









 そこからは階段中心の山道を下り、舗装路を少し移動して最後の短いハイキングコースへ。ここも以前MTBを持っていったことがあるのだけれども全然楽しめなかった上に、ちょっと乗ったところでは木の根に引っ掛かって小さく滑落して肋骨を痛めた苦い思い出がある。今日走ってみてもここはMTBは無理だわと思う。でもランでは結構楽しい。3年くらい前に何を思ったか、唐突に自分の足で走ってみたときはあまりのきつさにそれ1回で終わってしまったのだけれども、今回は足に疲れを感じながらも楽しんで走ることができた。短いけれど根っ子の多い結構起伏の多い山道で、子どもの頃の山遊びを思い出したりした。18時50分くらいに入ったので、若干不安もあったのだけれども、木のある場所でもまだ明るさの感じられるあいだに走り抜けることができた。ただ場所柄、暗くなりはじめた山のなかでは怖くて写真は撮れなかった。尾根の最後の展望の開けた場所で1枚撮っただけだった。



 帰り、近くの神社では夏祭りの真っ最中だった。帰宅後は少しだけウォーキング。今までほとんど平坦な海岸線ばかりだったけれども、距離が短かったこともあって楽しく走れたのが嬉しかった。関節への負担なんかも舗装路より軽いんじゃないか?これで明日以降の筋肉痛がたいしたことなければかなり嬉しいのだけれども、さて。



 これからは海と山、どちらも楽しめそうだ!




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3 コメント

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おっと! (モリ)
2012-07-08 21:41:20
ついにトレイルランですか!
結構なアップダウンですね。
でも車や堅いアスファルトを意識して走るよりも気持ち良さそう...
環境に恵まれてるな~yuzitoさんは。
MTBも良いけど、秋から冬にかけてのトレイルランは最高だと思います!

羨ましい~
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いよいよ (しんかぬー)
2012-07-09 21:36:44
いよいよトレランですね!。MTBとはまたひと味も二味も違うトレイルが味わえますよ~。もっと距離が走れたら、もっと速く走れたら、もっと楽しいだろうな~と思い始めたら、もうトレランの虜ですwww( ̄ー+ ̄)
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楽しかったです! (yuzito)
2012-07-10 20:47:11
□モリさん

はい、ようやく走ってみました!
MTB向きではないだけに、実際結構なアップダウンでした。でもこれからはそういう場所も自分で走れるんだぁとなんだかとっても嬉しい気分です。
秋から冬にかけては、MTBと山ランどっちにしようか迷うんだろうな~。休みの日なんかは両方楽しめるように、しっかり今から体力つけておかねば。
良かったら走りましょう!


□しんかぬーさん

いや~、いよいよトレランでした!
今までも楽しくないわけではなかったんですが、全然こっちのほうが楽しいと思いました。
あまり欲出さないつもりだったんですが、ちょっと欲でてきました。体慣れてきたら、レースにも出て知らない世界を体験してみたいなんて気持ちになってます!
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