湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

一期一会のつもりで←さっそく撤回

2006年05月09日 | 自転車生活
「リアルタイムで観れるときはHDDに録画しない。そのかわりに、一回一回を一期一会のつもりで真剣に観ることにする。とはいえ、もちろん深夜にかけての放送だから眠くなってしまうこともあるだろう。でもそれはそのときの放送に縁がなかったと諦めることにする」

と気合を入れて一昨日発言したばかりなのですが、さっそくこの発言は撤回させて頂くことにします。これからは部屋にいてテレビに向かっているときも、一応HDDに録画しておくことにします。

昨夜は準備万全だった。ジロの放映がはじまってちょうど1時間後にフランスパン(食パン型の)が焼けるようにしておいて、パンが焼けると間違って買ったモツァレラチーズをのせたり、アンチョビペーストをつけたりして、美味しく頂きながら幸せな気分でレースを観ていた。

しかしそうこうしているうちに睡魔が襲ってきた。なんとか睡魔をやり過ごしながら観ていたものの、レース残り35kmくらいで記憶が途切れる。せっかくそこまで頑張ってきたのに、「これから」というところで千切れてしまった。

で、目を覚ますと、解説の栗村監督と白戸太郎が興奮した口調で「いやいや、シューマッハーすごかったですねぇ。真っ向勝負でベッティーニを破って、それにマリア・ローザ(リーダージャージ)ですよ!」と語っている。

えっ!だってクイックステップ、ずっと集団をひいてたじゃん。なのにベッティーニ勝てなかったの?さらにマリア・ローザまで移動しちゃったの?是非とも最後の部分だけでも観たかったのだけれども、すでにリプレイも終わってしまったあとのようだ。あちゃー、やはり録画しておけば良かったよ。

寝てしまったら縁がなかったとして諦めるようにしよう、なんて力強く宣言しておいて何ですが、途中まで観ていて最後の最後だけを見逃すというのはあまりに殺生だ。あまり文明の利器に頼りすぎるのは何ですが、やはり頼れるところは頼ることにしよう。どうやらわたしはあまりにも心許なく、また諦めの悪い人間のようなので。

ところで、昨夜のレースで落車したペタッキは膝の皿が割れてしまったのですね。かなり痛そうにしていたけれども、そんなにひどい状態だったのか。それでも残り50kmをチームメイトに励まされながら走ったというのはすごい。もちろんジロはリタイアだけれども、今後のレース、今後の選手生活のために、しっかり治療に専念して欲しい。

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