湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

ようやく届いたのだが

2016年01月04日 | 自転車生活
 12月に何年かぶりに自転車関係のものを英国より購入。WとCの二つのお店からだったのだけれども、Wのほうは1週間かからずに届いたのに、Cのほうは結局年内には届かず。購入履歴にも反映されていなかったので不安をおぼえ、1度問い合わせはしたのだけれども、16日にしっかり発送しているとのこと。高価なものではなかったし、かなり必要度の低いものだったのでもう少し様子を見てみようと待っていて、昨日ようやく商品を受け取ることができた。

 購入した主なものはツーリング関連のもの。Wのお店からはフロントのキャンピングキャリア。Cのお店からはサイドバッグとMTB用のパンツ。円安などのアベノミクス効果によってか、国内の宿泊施設の料金が以前よりだいぶ高くなっているなんてことを耳にしたり、目にすることが多くなった。となれば、今こそキャンプツーリングを楽しむときなのかもしれない、とそんなことを思ったのだった。秋にテントも新調したことだし。

 でも、それ以上に前のめりな気持ちになったのは、以前もらったMTB用のフレームでツーリング車を組んでしまおうと思ったからだ。Wレバー台座とフロントフォークにキャリア用のダボを4個溶接してもらって、意中の色に再塗装してもらおう。そしてドロップハンドルの頑丈なツーリング車を組もう。すぐにキャンプツーリングに行く予定があるわけではないが、そのうちまた海外を走ってみたいという気持ちはある。それに組んだ自転車は丹沢あたりで山&自転車のような楽しみ方をするときにかなり威力を発揮するだろう。そんなことを思ったりしたのだ。

 しかし、モノを注文して楽しい妄想に浸りながらあることに気づく。リジッドとはいえ、MTB用なのだからトップチューブがかなり長いはずだ。となると、ドロップハンドルは厳しいかも。なんてうかつなんだ。まずいと思いながら、余っているホイールとサドルとドロップハンドルを組み付けてまたがってみた。なんとかなりそうに思えなくもないけれど、しっくりはこない。ステムをかなり短くすればいけないこともないかもしれないけど、あまり極端なステムは使いたくないし、そこまでしてもしっくりくるかはかなり微妙な気がした。ポジションが合わなかったら、自転車は絶対に楽しくないと常々思っているので、これは無理をするべきではないと観念した。リジッドのMTBとして復活させるべきだと。

 そんなこんなで、気持ちはすっかりトーンダウン。でも、届いたバッグはペアで4千円とは思えないくらいしっかりしたつくりだったし、そのうちいつかは来ると思うので、まぁ悪い買い物ではなかったかな。しかし今の人は恵まれるよなぁ。僕が学生の頃、サイドバッグがペアで4千円なんて考えられなかったもの。ま、そのうちどこかへ出かけましょう。