ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

公園で・・・・

2020-02-03 14:46:07 | 今日の聖句
今日の聖句は「コリントの信徒への手紙 一」 7章14節 です。
私の夫はクリスチャンではありませんでした。
悲しむ私に姉が教えてくれた「今日の聖句」です。
夫と、次姉と母も・・・・神様の身許で再会できる時が楽しみです。


「なぜなら、信者でない夫は、信者である妻のゆえに聖なる者とされ、信者でない妻は、信者である
夫のゆえに聖なる者とされているからです。そうでなければ、あなたがたの子供たちは汚れている
ことになりますが、実際は聖なる者です。」

三年半前に亡くなった夫の趣味は野鳥撮影でした。
肝細胞癌で亡くなる前の十年間、雨や雪が空から落ちてこない限り、ほとんど毎日のように夫と私は
野鳥を探して公園・野原を彷徨っていました。夫のカメラは400mmから500mmの超望遠レンズの
ついたもので5kg近い重さでした。自然の中で自由に動き回る野鳥を探し、美しい野鳥写真が撮れた
ときの感動に心躍る、それが夫に重いカメラを持たせ、病気を忘れさせていたようです。
私は探鳥と観察だけで十分楽しかったのですが、夫は私のためにも野鳥撮影用のカメラを用意して
くれました。「とっても良いカメラとレンズの組み合わせだよ」と言っていましたが、ド素人の私には
馬の耳に念仏、何もわかっていませんでした。それでもしっかりカメラの恩恵には与っていたようで、
時々素人とは思えない良い写真が撮れたりして感激しました。私のカメラとレンズも3kgと、
後期高齢者の私が振り回すには厳しい重さで、最近はタンスの肥やし状態でした。

先日の土曜日、晴天に誘われて久しぶりに3kgのカメラを持って公園に野鳥を撮りに行きました。
野鳥を探して歩いていると、私のカメラとレンズを見た鳥撮りの男性が「良いカメラとレンズだね~」と
非常に驚いてくれました。
白髪交じりの老婦人(私のこと)がこんなセットを使っているとは!と思ったのかな~ (笑)
老化現象著しく、露出もISO感度のこともすっかり忘れてしまった私に付ききりで色々教えてくれました。
ずーっとカメラとレンズを褒めながら・・・・(^^) 夫が私のために見繕ってくれたカメラセット、
そんなに素敵なものだったのか~ありがとう。 しみじみと嬉しい時間でした。


十年も使ってあちこちガムテープで補修した私のカメラと
下は、久しぶりでボケボケの<ルリビタキ> 雄の若・・・らしいです。

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