ゆうゆうの教会便り

私の教会のこと、教会生活をボチボチと・・・・

讃美歌124番

2014-06-10 13:33:13 | 讃美歌
讃美歌124番 「み国をも宝庫(みくら)をも」
先週の礼拝で歌いました。 始めて歌う歌で、ほとんどクチパクでした。 (^^;)

 1) み国をも宝庫(みくら)をも あとに捨てまして
    くだりにしイエス君を うくる家にあらず
 くりかえし
    住みたまえ、きみよ ここに、この胸に

 2) み使いは声たかく み名をほむれども
    神の子は賎(しず)の屋に 生れたまいけり
 くりかえし

 3) 狐にも穴はあり 鳥に巣はあれど
    人の子は地のうえに 眠りたまいけり
 くりかえし

 4) つながれし罪びとを はなちます君を
    カルバリに苦しめし 人のつれなさよ
 くりかえし


原作者 Emily E. Elliott(1836-1897 イギリス人)は、イギリス国教会聖職の娘で、
有名な讃美歌作者シャーロット・エリオットの姪である。
彼女の讃美歌はもともと父の牧していたブライトンの教会の聖歌隊のために作られたもので、
この歌も1864年に作られると直ぐ教会用として印刷されたが、公刊されたのは1870年である。

叔母のシャーロット・エリオットの作品では、讃美歌271番「いさおなき我を 血おもて贖い、
イエス招き給う、み許にわれゆく」が特に親しまれている。

曲は Timothy Richard Matthews(1826-1910 イギリス人)。
英国国教会の牧師の子として生まれ、ケンブリッジ大学を卒業後、聖職者となり、ウインザー城にある
St.George’s Chapel(聖ジョージ礼拝堂)の大司教(Canon)Wriothesley Russell公の家庭教師を勤める傍ら、
聖ジョージ礼拝堂のオルガニストで著名な George Job Elvey(1816-1893)のもとで勉強した。
後に Nottingham の聖マリア教会や、その他の教会で牧会した。
彼の作品はシンプルながら感銘的な旋律で高い評価を受けた。

曲名“Margaret”のいわれは不明である。
Emily E. Elliottのこの曲のために作曲され、1876年に発表された。
もとは、子供のために作曲されたものであったが、最近英米では一般の讃美歌集にも収録されている。

聖ジョージ礼拝堂はイギリスで最も美しい会堂建築の一つであり、
1475年、エドワード四世の時に建築着手され50年後に完成した。
この聖堂にはヘンリー八世を始め10名の君主の墓がある。    (以上、ネットからの引用です。)

讃美歌124番はここをクリックすると聴かれます。

4番を歌っていて、さてカルバリって何だったっけ? 
「ゴルゴタの丘」のことでしたね、すっかり忘れていました。 記憶力の低下、困ったものです。



激しい雷雨や不安定な天気の中ですが、紫陽花が綺麗に咲いてきました。

美竹教会のホームページです、クリックしてお訪ねください。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「回心」 | トップ | 「エゼキエル書」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

讃美歌」カテゴリの最新記事