その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

今度は「送り付け商法」ですか?

2022-06-11 08:27:13 | 転職

田舎アルアルではないと思うけれど…

夕刻、お決まりの晩酌をしていたら、ご近所の婆さんが「玄関に苗を置いて行ったのはオメ(お前)だがぁ~?」と足を引きずりながらやって来た。「自分の畑でさえ、やっとやっているのに、他人の畑のことまで構ってらんにごで!(構っていられない。)」と応えてはみたものの、真顔でうろたえているので、「どれ見せてみろ。」と重い腰を上げて玄関まで出向くと、カボチャの苗が10本、アスターの苗が30本、ナス苗が5本ほど置いてあった。ご覧のとおり、ポット植えできれいに区分けされていて、播種日まで書いてあるから、素人が自家栽培したもののお裾分けとも思えない。ましてや、彼女の膝の状況や畑の広さを考えれば大量過ぎるし、彼女が苗を注文する場合は、親類宅の野菜農家にお願いしているはずだから確かに気味が悪い。(あて先まで書いてあるけれど、送り主に見当がつかないのでありますよ?)
田舎じゃねぇ、畑で採れた物を玄関先に置いていってくれる人も居るから(心当たりが無いとお礼も言えなくて困ってしまうのであるけれど^^;)良くあることさ…って、苗を不在時に無言で置いて行ったということはないはずである^^;
「富山の薬売りと同じで、使った分だけ代金請求なんてされたら困るから、枯れるまで放っておけ、ほっとけ!万が一、代金請求に来たときは、オラが受け答えしてやるから…。」と安心させるために言ってはみたものの、『おやじぃ』の携帯番号を知らないからとか何だとか、その後もすったもんだがありましてね^^;
「野菜苗の送り付け商法」なんて成立しないとは思うけれど…。


今夜も晩酌を楽しんでいたのにねぇ…

一時期、話題となった『カニかに商法』も『化粧品の送り付け』も、本人が注文していない物を一方的に送り付けられたとしても、契約が成立していないから処分(食べちゃった。使っちゃった。)場合でも代金を支払う必要はないはずである。いわゆる高額商品だから成り立つ『商売』であって、一本100円、200円の苗木代を後から請求ということもあるまい^^;(でも誰なんだろうねぇ?)
『おやじぃ』としては、どなたかの『善意』か「誤配」と信じたいのだけれど、田舎街でも色々なことが起こるようになったものだわ。『世間話(お茶飲み話)』に加わることもないから、世間に流布しているお話にはとんと疎いのでありますよ。(そのほとんどが、自分とは関係のない悪口の類であるはずだから、輪の中に加わりたくもありませんけれどね。)婆さんの事態収拾にちょいと寄り道したら、出て来る出て来る…『宗教』『詐欺』『病気』etc.「のめり込んでいる、他人が騙されていると感じても、当のご本人が『幸せ』と感じているなら、それはそれで良いんじゃない?」と軽く受け流す。
最近は、「訪問販売」の類は減ったようではあるけれど、日中は婆さんだけの留守番家庭も多いから、農作業をしながらも不審者(車)には、ムラの若い衆(日中は『おやじぃ』も若い衆である^^;)が目を光らせている。「どちらかお探しですか?」なんて声掛けしてみることもあるからねぇ。
手を変え品を変え…何故か騙されても、お金を払えるだけのお金を持っているのかねぇ…お年寄りは?日銀総裁の失言も、失言とは言えないかも?
追記)犯人、分かりましたと朝から電話あり(笑)

#戦争反対 若者を意に反して、戦地に『送り付ける』のは止めにしましょうよ。

 


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