「GANJA」って大麻のことじゃないの?
大学生時代の我が師匠が、この春に心臓手術を受けたらしい。長男『ポン太郎くん』の引っ越し荷物を運んだ帰り道に埼玉の自宅にお邪魔して以来だから、年賀状や秋の味覚のやり取りはしていたけれど、約10年ぶりで訪問することにしました。訪問することを伝えると「夢屋くん!お米持って来てちょうだい。」ですと…確かに30年前の「平成の冷害」の年に『緊急援助米』として30kg(半俵)ほど送ったことはあるけれど、今は8月端境期…ましてや今年は何故か各農家(友人宅)にも保有米がないのである。(コロナ明けの外食産業の伸びとの説もあるけれど、農家自体が自己保有米をさほど備蓄していないのかも知れない。)結果、有機米の集荷業者に縁のある友人T君にお願いして、特栽米「つや姫」を分けてもらったのだけれど、5kg(実質4.5kg)で2,900円…『おやじぃ』は安いと思い、友人『ノロ社長』は高いと言った。むしろ、同じ米が地元の観光センターで4,600円で販売されていたことに驚きを感じましたけれどね^^;
この際、『恩を売っておこう』などと、邪な考えをもって『師匠』と再会したのであるけれど、病後であるとは言え、『師匠』の変容に驚いてしまいましたよ。若い頃から、脳梗塞や心筋梗塞、そして今回は心臓弁膜症とその体形に似つかしい病気を経験しているから、奥さん共々、『やつれた感』が一気に押し寄せてきたような感じがしましたよ。
お昼も「白虎みそ」なるものを食べていた^^;
さて、午後1時には到着する予定が、お昼寝のくせが出てしまって、早いお昼を取ったら急激に眠くなってしまいましてね。事故を起こすよりはマシと自慢のキャンピングカーで寝入ってしまい到着したのが午後2時30分…到着するなり「スーパーに買い物に行こう。」ですと…後から『おやじぃ』をもてなすための買い出しということは理解できたのだけれど、「オラは、埼玉まで買い出しのお手伝いに来たんかい?」と大きな誤解をしたところである(笑) 心臓を患ってから車の運転をしないため、約1kmほど離れたスーパーに買い物に行くのも難儀しているらしい。米もそのひとつだったのね^^;
はてさて、2時間ほど近況を語り合いながらお暇して来ましたけれど、高齢者の夫婦世帯ってやっぱり大変なんだなぁと感じてきた次第。(とは言え、彼はまだ75歳前のはずである。)高齢者として、一括りにされてしまう65歳以上の老年者、80歳、90歳を超えてなお健在な方もいらっしゃれば、急激に体力を落としてしまう方もいらっしゃる。こうしてみると65歳からの10年間の生き方、暮らし方が大切なのかも知れないねぇ…こればかりは、子どもと同じように自分が経験したことのない『未来』だから、誰も分からないのでありますよ。健康な方を見ればあやかりたい。病気の方を見れば、どんな不養生をしたのかと考えてしまう。高々、片道4時間弱の運転が苦痛になり始めたお年頃…10月の鳥取遠征は大丈夫だろうか?これまた、ひとつの生き方(行き方)として考えてみよう(笑)