その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

ぷらいど

2014-10-31 12:21:17 | 暮らし

唇花は無いけど、サルビアです^^;

今年一番の冷え込みを見せた昨日から一転して、今日はポカポカ陽気。こんな日は、画像を撮り貯めるために、お昼は外で過ごすのが一番であります。もうすぐ刈り倒されて、チューリップの球根が植えられるであろう花壇ではサルビアが咲き、「イチモンジセセリ」が日向ぼっこをしております。この蝶を見ると秋の深まりを感じるのであります。セイタカアワダチソウの花にはアブの類が群れ、この勢いが衰える頃は霜が降り、やがて雪の季節へと変わっていきます。
巣離れをしたフタモンアシナガバチが、日向の竹の柵の辺りを盛んに飛び回っておりますが、竹に休んでいる♀蜂に飛びかかる様子を見ていると、秋の交尾行動ではないかと考える。顔面の黄色い輩が♂蜂のはずだから今度ゆっくり観察してやろう^^;


刺されたことは無いけれど、飛び回る中に突入するには勇気が必要です^^;

何枚かの画像を確保すると昼休みも終わり…先輩のAさんが「山形青菜」の注文を取りにやって来る。『郷バア』が「おみ漬け」用の青菜を必要としているから、斡旋してあげようと考えたのですが、もう購入してしまったとのこと。しかし、あと10束ほど欲しいと言うので必要な重量を聞きだそうとするのですが、1束の重さがよく分らない。通常は4kg(一貫め)ほどを1束にするのですが、どうも要領を得ないので、購入先の直売所『○×館』を夕方覗いてみたのであります…。
顔なじみの農家さんが登録し、野菜を販売しているのではありますが、何だか屑野菜の見本市のようで少々がっかり。中には良い品物もあるのですが、ニンジンやダイコン、ニンニクなど市場に出荷できない物を並べているような感じ…安ければ良いというニーズに応えるだけならばそれでも良いのでしょうが、私からすれば決して安くもない値段であります。
夏、息子夫婦が帰省するからと言われ、「だだちゃ豆」を分けてあげた『親切な電気屋さん』が「あの後もう少し食べたくて枝豆を買ったけど、全然美味しくなかった。」と言った言葉が思い出されます。
農家直結の直売所で、顔出しまでして売るのなら、もう少し品物に対するプライドが無いといけないんじゃないかなぁ…と素人百姓は考えるのでありますが^^;

サルビアの花言葉は、「良い家庭」「燃ゆる想い」…紫色のサルビアは「尊敬」ですと。私がこの直売所と契約するならば…いや、ここは契約先には選ばないな…正直、同列に扱われたくないから^^;

コメント
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