その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

収穫祭

2014-10-27 23:22:23 | 暮らし

スポットライトを浴びたコカマキリ

躰のアチコチが痛いです…そりゃ~新卒の『貧乏息子(失礼)』に負けじと材料調達に励みましたから^^;
とは言え、『夢屋国王』はタマネギの残り苗を150株ほど一気に植え付け、薪を切り刻み、もち米を水に浸し…折角の日曜日なのに朝から動き回るのであります。


今年は、上手く出来ました^^; でも、どれだけ?

なぜなら、今日は『夢屋エコファーム』の収穫祭だから…天(候)に感謝し、地(恵み)に感謝し、一年(半年間ではあるが…)丈夫に働けたことに感謝する。そうそう、励まし(冷やかし)に来てくれる同級生『オジSUNず6』にも感謝しなければいけません(何故?)。
天と地の恵みは等しく分かち合い、少しばかりの努力を右エンジンに、明日への希望を左エンジンに、ポンコツオジさんはそうして前に進むのであります。水はけの悪い『夢屋農園(東)』は、むしろ、それが好影響し、今年の夏の乾燥で出来が良くなかったと言われる里芋が見事に稔りました。


子芋は確かに小振りでありますが、立派、立派^^;

物を提供する時間の余裕が無かったので、「もってのほか(食用菊)」を摘んで、友人の来訪を待つ…義理堅く、最初に現れたのが『イチオ君』であります。(夢屋が待ち望む缶ビール…一番搾りを持参して…ようやく国王の好みを覚えたようであります^^;)当然、里芋の皮を剥いていただきましょう。次に発起人の社長『ノロ君』…社長業が身について、のっけから上から目線だと『イチオ』はオカンムリでありますが、『ノロ君』は本日、全日本競歩大会(何故か、高畠町はマイナーな競歩の公認コースを持っております。)のボランティア…早朝から労務提供していることが分かっているから国王は寛大に許す。次は『貧乏父子』…彼らの食欲は半端ないと思い、芋はふた株、増量材にもちを準備しておき、『ノロ君』も会社の接待で使った米沢牛の切り落としを2kgほど持参してくれております。予想通り、彼らは日頃の空腹を、農園で満たすかのように肉に貪りついております^^;(はい、『貧乏父さん(H.N.)』もお約束の缶ビールを持参しております。)
日が暮れて冷え込みだせば、ストーブに点火…すべて筋書き通りの進行であり、我侭な『イチオ君』は日本シリーズが見たいと『王宮』でテレビ観戦…太陽光パネルが提供する電力で、彼の要求を満たすことも可能になりました^^;
最後に大御所『トシパン』登場…美味しい日本酒を期待したのでありますが、彼もビールを持参…ストーブで暖を取りながら「嫁がニンニク欲しいというんだが…。」 「あるよ^^;」と気前よく『屑ニンニク』をひと袋渡すと、『イチオ君』も「俺も欲しい。それと辛子味噌ニンニクも買う。」ですと^^;
こうして収穫祭と言いつつ、『夢屋国王』が流した汗は、少しずつお客様を増やしております。この輪が拡がれば、また商機も増すというものであります…しかし、『ノロ社長』の「歌いさ行くべぇ!」のひと言で、スナック『ママリンゴ』に繰り出したのは、想定外ではありましたけれど…^^;

追記)ところで『ママリンゴ』から帰った後で、唐突に運転代行が我が家にやって来ました。「私頼んでいませんが…。」「いえ、電話がありました。」と押し問答の挙句、キャンセル料を1,000円払うことでお引取り願ったのですが、酔っ払った『トシパン』の仕業ということが判明し、キャンセル料を返して頂くことになりました。ホント、酔っ払いってヤ~ね^^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする