その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

こんこんと

2014-10-25 23:30:54 | 暮らし

噛むほどに 亡きはは憶う 香のもの (by夢屋)

『夢屋加工食品研究所』提供、「小カブと赤ダイコンの三五八(塩麹)漬け」であります。朝収穫した野菜に三五八を打って、お昼のお弁当の時間に提供しております。赤ダイコンの色が美しいざんしょ^^; 小カブを白いダイコンに変えれば、これまた『トリコロール三点漬け』とでもしたいところですが、純和風をイタリアンの名称にするのは如何なものか…昨日は残り野菜のピクルスを提供し好評だったので、次回は三色ピクルスで『トリコロール漬け』とネーミングしよう…決定!!!
最近は、出稼ぎ先に仕事に行っているのか漬物を持って行っているのか自分でも良く分からなくなって来ました。始めの頃は、殊勝にもタッパに入れて持参していたのでありますが、この頃は漬物桶ごと持参であります…その内、仕事をしないで水屋で漬け方をしていたりして^^;

「夢屋さんの奥様が漬けられたんですかぁ?」(婦女子D)
「家のオッカーがこんなことする訳ないっしょ!オラ、婿だから↓」(夢屋)

我が家の古老もお袋も亡くなってしまった『夢屋家』では、国王と言えども入婿のような扱い…肩身が狭いので『第2サティアン』に安住の地を求めているのです…と、涙無くしては語れない『作り話』をこんこんと語るのであります^^;
自宅で居場所を無くした者たちが集う『第2サティアン』…そう言えば、こんな訪問者がありました。


猛毒を持ったサソリ…アメリカザリガニです^^;


オラも気色悪いけど…ヒル

画像はありませんが、たまにネズミが土間に穴を開けて行きます^^;

夜中、コンコンとドアを叩く音に反応すれば、真っ赤なアメリカザリガニが家を追われて訪ねてくるし、朝、薪ストーブを焚いていると国王の心と火の暖かさにつられてヒルまでやって来る。全方位外交を信条とする『夢屋国王』は、少々気色悪くても戦闘機の発進を命じたりはしません。取り敢えず国土を侵さない者たちならという前提はありますが…。

さて1ヶ月程前、『チャオちゃん』の「コシヒカリ」を30kg当たり4,000円で完売した『夢屋国王』でありますが、出稼ぎ先でお手伝い頂いているTさんから「まだ、お米ありますか?」との問い掛けが…「え”~!もう食べちゃったの?」と驚く国王…聞けば、ガタイの良いパパとお嬢さん、食べ盛りの息子がふたり…エンゲル係数がかなり高い一家とお見受けいたしました。
「近所のお米屋さんで、10kg3,400円なんですぅ~!」とTさん。

3,400円/10kg × 5袋(精米重量) = 17,000円(近所の米屋○○さん)
3,000円/10kg × 5袋(精米重量) = 15,000円(夢屋自慢の天日干し)
2,500円/10kg × 5袋(精米重量) = 12,500円(夢屋自慢の減農薬米)
夢屋自慢の減農薬米「はえぬき」業者買い入れ価格  8,500円(玄米重量)

錆び付いた『夢屋電子計算機』を弾くまでもなく「あるよ^^;」と応える『夢屋国王』であります。『エコファーム夢屋』2軒めのお客様ゲットであります。当然、ご購入の折には、減農薬ハクサイやネギ、おみ漬のサービス品付きでありますから…さて、商売、商売^^;

コメント
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