一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

「私と日本酒」 ウラなんばでは 「日本酒と私」  【大阪・難波】3/14

2015年03月18日 23時55分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「日本酒と私」 難波 ) 2015/3/14

 

なんばで「私と日本酒」 ウラを返せば  「日本酒と私」ウラなんば 

 

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(寅)

 


「なんばしょーと」 大阪の風情を感じる昼下がりの「ウラなんば」 【大阪・難波】3/14

2015年03月17日 23時55分20秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  道具屋筋から地蔵横丁へ )

 

■2015/3/14(土)

大阪キタの阪神百貨店「にっぽんの酒まつり」会場を午後2時半過ぎに出て

今度は大阪ミナミへと向かった。昼下がりのウラなんばぶらぶら。

「なんばしよーと?」と。「なんぶらたい」

顔を覗かせた太陽につられ 

 なーんかね

「大阪を南下ちゅう」

あの高倉健の映画にも登場した道具屋筋を皮切りに・・・ 

 

▽昼下がりの地蔵横丁

▽カレーうどんの三佳屋には奈良を中心とした日本酒も揃っている。

 

▽週末夜になると賑わうバルの店のメニュー黒板

▽SAKEE BAR 太 のテント

▽うらなんばの角打ち処 「枡田商店」 この日のおすすめ酒は、私も好きな富久錦

 

▽うらなんばの中華店 喜臨門

 

▽SAKE BAR 太 のディスプレイ

▽昼でもディープ感漂う「ユニバース横丁」      ▽店内で出前ができる「虎目横丁」

 

 

で、昼下がりの難波 覗いた店は・・・・

つづく

 

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(寅)


東大寺のお水取りが終わると関西に春 奈良びよりだった1年前の今日  【奈良】3/16

2015年03月16日 23時58分30秒 | 風の噂の「お天気たち」

( 奈良 Tabiji)

 

1年前の今日の奈良の手記を公開せずに丸1年保管しておいた。 (2014/3/16)

1年経って1年前を振り返ってみるのもたまには悪くない。

1年寝かせて頂く純米吟醸酒のような香りを感じる。

1年前は日曜日、春を思わせる奈良を

カメラ片手にぶらり歩いていた。

「奈良ぶら」

 

▼東大寺のお水取りが終わると関西に春が来る

▼歴史を感じる「まんぎょく」の電照看板

▼奈良は清酒発祥の地 奈良で乾杯する時はもちろん日本酒! と行きたいところ

▼最近マスコミへの露出が増えた「遊 中川」

クローズアップ現代でも取り上げられた。

長崎の波佐見焼 新潟・燕の金属加工 富山の繊維業 眠れる技術力を現代に蘇らせる橋渡し

どこかの酒蔵もこことコラボすると 素敵なことが起きるかもしれない。

 

▼猿沢の池を水抜きしていた、生息している亀を調べると外来種が圧倒してたのは残念

▼「なら泉勇斎」にも寄った。奈良のお酒のアンテナショップ的存在

「おいしいですー Japanese SAKE !!」 と外国人が喜ぶシーンをここで何度も目にした。

▼新酒の中でこの「百楽門」がなかなか美味しいと思った。

これも葛城山麓の酒蔵のひとつ

▼KURA

▼喫茶kojika

▼近鉄奈良駅前より北東方面 快晴・奈良びより

 

誰が言ったか、「東大寺のお水取りが終わると関西に本格的春が来る」とは名言だ。

古都・奈良には、春の日差しが良く似合う

 

 

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(寅)


酒瓶たちが踊っていた。第六回 にっぽんの酒まつり 「阪神百貨店」 【大阪・梅田】3/14

2015年03月15日 23時55分50秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  「雁木」(山口) )

 

■2015/3/14(土) 小雨のち曇時々晴

 

大阪・梅田阪神百貨店 「にっぽんの酒まつり」に寄った。会場は、阪神グリーンルーム

会場入口、来場者は明らかに女性が多い。 この傾向は、年々高まっているように感じる。

 

 21蔵 400種類ほど出展されていただろうか。

反時計回りに 東北~関東~北陸~近畿~中国~四国

 

▽岩手・盛岡の「あさ開 」は、大国町の立飲み屋の看板酒

さすがにその居酒屋さんによく寄っているそうだ。

▽私のひいき酒のひとつ山形の「米鶴」

珍しい酒米「亀粋」の酒が飲めるのは、この蔵くらい

▽千葉 寒菊「夢の又夢」は、さすがの味わい

 

▽富山の「若鶴」は、新幹線の新駅工事を横目に富山で飲んだ酒 

貴醸酒も造っていることを知った。

▽池上季実子が蔵訪問して加賀鳶を呑んでいた話をした。

▽伝心がいいんです。毎回「一本義」コーナーの森田さんと話をするのも楽しみ。

 

▽広島・三原「醉心」 天野さんと話しを聞きながらほぼ全てを頂いた。

八反を最初に 山田錦・千本錦 飲める飲める

▽仕込み水の取水地も教えてくれた。 毎日タンクローリー車で

東広島の山中から水を運んでいるのだそうだ。大変だな

▽島根・松江の「李白」 高木さんに聞けば 甑倒しまでまだまだだそうだ。

呑んで廻って「おろち」黒ラベルは、改めて辛い酒だと感じた。 

▽一瞬 獺祭の提供が行われ、あっという間に人だかり 私も磨き二割三分を頂いた。

 ▽松山に行った時に飲んだ 愛媛・今治の酒「山丹正宗」のしずく媛を頂いた。

 

▽ひととおり廻って 再度 訪問したコーナーは、「一本義」 の森田さんとこ

この会場の〆に味わった酒は、「一本義」純米大吟醸の白瓶   

以心伝心 ホワイトデーにぴったりの〆となった。 

 

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(寅)


背中が物語る酒と肴の美味しさよ  『旬の酒場 さむらい』 【大阪・西田辺】

2015年03月14日 00時58分00秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( SAMURAI Tshirts)

 

 

酒は語るもの そして 肴は美味しく味わうもの

週末は、西田辺のさむらいにて 酒と肴

 

 

 

(胡瓜の一本漬けの旨みが日本酒とマッチしていた)

 

遠い昔、 さかなは酒菜と書いていた。

「日本酒のアテはやっぱり野菜に限るぜ」

と山彦は言った。 が、・・・

 

 

 

暫くして 今度は、海彦が沢山の海の幸を持ってやって来た。

「日本酒のアテは、うお(魚)に限るな」

やがて日本酒のアテとしてうおは、野菜を逆転

うお(魚)という文字はいつしか日本酒に切り離せないアテとして

庶民に「さかな」と呼ばれるようになった。とさ

 

 

  

( 「瀧澤」季節限定にごりを出してくれた )

 

そんな寅さんの創作話しはもう聞き飽きたと言われる方も そうでない方も

美味しい日本酒と新鮮な魚をリーズナブルに楽しんでみたくなったら

 

( 「澤屋まつもと」純米大吟醸&刺身) 

 

背中がその美味しさを物語る 大阪・西田辺「旬の酒場さむらい」へ

 

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(寅)

 


今や日本で知らない人はいない「ホワイトデー」は福岡・天神から始まった。 『鶴乃子』

2015年03月13日 00時50分25秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( 銘菓「鶴乃子」 石村萬盛堂 )

 

 

2/3 節分に恵方を向いて巻きずし丸かぶりは、「大阪・心斎橋」から

2/14好きな男性にチョコレート贈る日本のバレンタインデーは、「東京・銀座」から

3/14 バレンタインデーのお返しはホワイトデーは、「福岡・天神」 から

何事にも始まりがあり、発祥地があり、誕生秘話が存在する。

 

福岡を代表する銘菓といえば今では明月堂「博多通りもん」だが、ひと昔前までは、皇室献上の老舗菓子「鶴乃子」だった。

(「石村萬盛堂」 博多デイトス店)

 

1978年「鶴乃子」の社長が、「女性は男性にプレゼントをあげるだけで、お返しがないのは不公平」といった女性の不満をヒントに、お返しにチョコをマシュマロに包んでお返しをする日「マシュマロデー」を3.14という日に設けたのが始まり、それにしても女性の不満は、宝物だ。

お返しの日を バレンタインデーの2.14をひっくり返した4.12にするか、1ケ月後の3.14とするか 福岡一の百貨店だった岩田屋の菓子売り場責任者に相談したところ 「4月はセールで忙しいので、売上の落ちる3月14日にしよう。バレンタインから丁度1ケ月後というのもわかり易いし」ということでこの日が決まった。

まるで 西郷隆盛と勝海舟が、江戸城無血開城を決めたみたいと書いてしまうと大げさかもしれないが、時が経ち振り返ればその意義は大きい。

早速KBCやRKBといった地元ラジオにもの凄い投下量のスポットCMを打ち、福岡ではバレンタインデーのお返しは3/14ということを定義づけた。 当時の岩田屋は、隆盛を極め、当時は天神四つ角(現在のPARCOの位置)にあった。

 

今や福岡と近い韓国、台湾、中国にも広まったホワイトデーは、男性がお返しに数倍の物を返すようになった為、バレンタインデー以上の売り上げを誇るギフトデーに成長した。 というわけで、西洋には元々バレンタインデーを男性・女性どちらからもプレゼントを渡す日にしていることもあり、福岡発のギフトデーだけに西洋には「ホワイトデー」は、存在しない。

 

(新幹線で、好物の「かさの家」の梅ケ枝餅を頂いた)

 

私は、天神様ゆかりの大宰府名物「梅ケ枝」で充分。 おっと ホワイトデーはもらえる日じゃなくてお返しの日だということをすっかり忘れてしまっていた。

 

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(寅)

 


イロハニ枡に注がれた九州の銘酒 「山田錦四酒呑み比べ」  【福岡】3/8

2015年03月12日 01時30分15秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 九州の銘酒四酒  「住吉酒販」) 2015.3.8 快晴

 

ずらり並んだ九州の銘酒たち 

いそのさわ「駿」純米 ・ 「天山」純米吟醸赤ラベル ・ 「天吹」純米吟醸 ・ 三井の壽「美田」山廃 

 

 

 

〈四酒の印象〉

・「駿」 ・・午(うま)年だった昨年、雑誌への露出と引き合いが多かった酒 名前と裏腹におだやかな純米酒。

・「天山」・・「七田」で知られるケンスキーさんとこの酒 「七田」同様、スッキリしたのびやかな味わいがいい。

・「天吹」・・いろんな花酵母の酒造りで知られる。これはベゴニア酵母。膨らみのある仕上がりだ。

・「美田」・・三井の壽の山廃で有名。酸味も苦味も包括していてある程度人生を経験したような味わい。燗で呑みたい。

 

 

「天山」赤ラベルが一番印象に残った。焼酎と間違えられそうなラベルだが、スッキリ感と伸びやかさはさすがに高い水準。

東北で言う秋田の酒が、九州では佐賀の酒になるだろうか。清酒王国(一人当たりの清酒量が多い)の酒は、さすがに美味い。

 

飲み始めてしばらくして気が付いた四酒の共通点。 どれも山田錦じゃないか。 味わい比べるのに持って来いだった。

この枡にタイトル付けるなら  九州の酒四酒四様「山田錦四酒呑み比べ」  

 

 

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(寅)

 


4年という月日は早いのか 遅いのか  あの日から4年か・・・ 

2015年03月11日 23時59分00秒 | Weblog

( JR HAKATA CITY ) 2011.3.11

 

■2015/3/11(水)

 

私がひかりレールスターで博多駅に降りたのが、2011年3月11日 午後2時39分

その7分後に東北の大震災が起き、以降の新幹線が運休になった。

新幹線運転見合わせのアナウンスと流れるTVニュースに

博多駅の構内には、大変な人だかりができた。

その日、本州から九州に入った

最後の新幹線に私は

乗ったことになる。 

とても楽しみにしていた

翌日の「九州新幹線開通イベント」は

当然のことながら急遽中止になったのだった。

 

雲一つない快晴 暖かい日だった。 

博多駅に併設されたオープンしたての

博多阪急百貨店は、東北で起きた震災のことを

知るはずもない買い物客で大いににぎわっていた。

しばらくして駅にあるTV 、ホテルのロビーのTVに映し出された

津波が押し寄せる東北の光景は、ほとんどの人が初めて目にするものだった。

TVの映像を見た人は、誰もが信じられないといった表情で、ただ言葉を失っていた。

 あれから4年の 時が流れた。 

(寅)


「山廃」でおすすめの日本酒は? とシェフに聞かれた雨の夜 「PiEDRA」  【大阪・西田辺】

2015年03月10日 00時30分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(  雨の西田辺「PiEDRA」 )

 

 

雨でできた水たまりに 店灯りが反射していた週末の大阪・西田辺

冷たい雨から逃れるように「PiEDRA」に飛び込んだ。

店は、既にたくさんの客が談話しながら食事中。

(PiEDRA店内)

 

読売TV tenの「シェフ対主婦」の鰤(ブリ)対決で見事勝利を収め

区切りの10勝目を達成したこの店の三輪シェフから

番組新企画第一回目出演の打診が

あったという話を伺った。

4月からまた楽しみ。

 

 

その三輪さんから 「最近日本酒に興味を持ち始めたイタリアンをやっている後輩に

山廃でおすすめ日本酒を教えてほしいと聞かれたんですけど

山廃でおすすめの酒、何かありますか?」と尋ねられた。

 

反射的に 「山廃なら福井の「福千歳」なんかあるんだけど・・・

この辺りじゃ売ってないし・・・ マイナーかな」

おすすめの山廃は、ブログで回答しますからと

答えを少し待ってもらうことにした。

 

私の回答次第で

日本酒を置く決断につながるかも

と安易な回答は、やめておこうと瞬時に思った。

そもそも 私は、いち日本酒ファンにすぎずプロに物申す事自体

はばかられる。が、「美味しい日本酒を呑みたい」という飲み手の気持ちの代弁はできる。

 

日本酒には、作り手・売り手・飲み手がいるが、それぞれが他の二手の気持ちを理解してこそ

いい酒に育つと私は思っている。 正直、飲み手の気持ちがわかってない酒蔵だなとか

酒屋だなと感じることも少なくなく、そこの取り扱いの酒とは

どうしても縁遠くなってしまうものだ。

 

(2年前の春 北陸を巡った際 福井で買った福千歳・山廃カップ)

越前名物・江川の丁稚羊羹といただいたのが、わたし流か

「「山廃」以外の作り方を最近まで知らなかった。」というこの蔵のコメントは私には衝撃的だった。

というとは、ここの酒は、すべて山廃で造っていたということか・・・ と

山廃の通の間では、知られた銘柄ということも後で知った。 

 

 

◆ 三輪シェフから聞いた「山廃」日本酒の要望を整理するとこうなる。

・シェフは三輪シェフの後輩で、店を任せられている店長。

・その店は、イタリアンを基本とした創作料理とワインを提供する大阪の店

・「山廃」と聞いて、日本酒に詳しい中級者かと思いきや、実は最近、日本酒に興味を持ち始め、

  ワインだけでなく店で出してみたいと思うようになったのだそうだ。

・口にした「山廃」日本酒が美味しくて、おすすめの山廃仕込みの日本酒を探している。

      ▼

      ▼

◇上記の要素を考慮しながら、おすすめの山廃・日本酒を回答するにあたり気をつけたのは下記3点

・「山廃」 冷で良し、燗で更に良しといった酒で、ワイングラスでも美味しく飲める酒を選ぼう。

・大阪で割と入手しやすい酒にして、入手しにくい銘柄は極力控えることにしよう。最初は、奔流から

 となると やはり「山廃王国」能登を中心とした北陸の日本酒になるか。

・「山廃」と言えども、通ばかりでなく日本酒初心者が喜ぶ、それなりに品と格のある日本酒を揃えたい。

ということで、三輪さんへの「おすすめの山廃」回答はこうなった。

 

▽私の「山廃日本酒」おすすめ順

〈1〉.「天狗舞」 

このブログにも何度か紹介した石川県 車多酒造の「五凛」という酒があるが、車多酒造と言えば何と言っても代名詞は山廃「天狗舞」 能登四天王の中杜氏の作。 味だけでなく、品格がある日本を代表する「山廃」だと思う。

 

 

〈2〉.「手取川」の山廃純米      山廃の美味さが実感できる一本。

 

〈3〉. 「香住鶴」  日本海に面した兵庫「香住鶴」の山廃  カニ鍋の時期にぴったり

 

◇ 最後に私が一番好きなおすすめの My山廃日本酒もこの場を借りて紹介しておこう。 

住吉酒販で女性スタッフの橋本さんにも参考までに聞いてみた。「福岡でおすすめの山廃の日本酒ないかな~?」 「三井の壽の美田。くらいですかね~」という回答だった。 九州の酒に「山廃」を求めるのは正直 酷な話しだが、唯一気を吐いて第一線のレベルの酒を提供しているのは、やはり「三井の壽」だ。

「三井の壽」は、日本で活躍するイタリアンシェフに好まれる銘柄でもある。私なら「美田」より「穀良都」の方が好きかな

 

三井の壽「穀良都」 

この穀良都(こくりょうみやこ)「冷で良し、燗で更に良しの典型」 九州大学の農学部に残っていたわずか12粒の種もみから4年かけて酒米復活を果たした幻の酒米エピソードを持つ酒。お米屋の倉庫から出してきたようなそっけないほどのラベルがまたいい。

 

 ワイングラスで頂く山廃・純米酒も乙なの なかなか気分も ハイじゃないか

 

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 (寅)

 


恵方に立ち塞がった 「赤鬼・青鬼・森羅万象」 一文字斬り  【大阪・新深江】

2015年03月07日 20時20分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(鬼山間(おにやんま)他  大阪・新深江「SADAICHI」)

 

 

大阪・新深江「SADAICHI」で、「鬼山間(おにやんま)」と「木火土金水」を頂いた。

大阪南北は子午線に対し少し振っているからこの向きが、今年の恵方「西南西」

鬼と森羅万象が、恵方を向いている私の前に立ちはだかった格好だ。

青鬼「山間」・赤鬼「山間」・「木火土金水」

 

山間(やんま)は、山間部でこだわりを持って酒造りをしている人気酒のひとつ

左「山間」青鬼が特別本醸造、中 赤鬼が純米酒、

右の「木火土金水」は限定600本

山梨・笹一酒造の酒 これは美山錦の純米吟醸

 

「山間」は、裏ラベルにも鬼が描かれている。

まずは、三種付出しで、新ごぼうの食感が実に酒に合う。

 

その後は、ほたての酒蒸しで頂いた。

 

最後は タンドリーチキンで頂いた。

 

節分はとっくに過ぎたけれど

美味しいアテで一気に鬼退治 これが恵方呑みの醍醐味かもしれない。

   

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(寅)


まさしく「喜びの蔵の酒」 ハネ木搾りの優しい味わいはそう物語っているようだ。 『白糸酒造』 3/6

2015年03月06日 22時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「白糸酒造」ハネ木まつり) 2015.2.22

 

■2015/3/6(金) 曇 啓蟄

 

K先輩からメールで添付写真と宅配で日本酒が贈られてきた。ブログへの掲載が遅れたのは、まだ私の周りに日本酒たち(四合瓶)が15本ほどいてすぐに開けられる状況になかったから。

「たまたま主人と糸島の方を車で走っていたら 白糸酒造「ハネ木まつり」という看板を見て、蔵開きしていたみたいだから寄ってみました。限定と書かれていたお酒を買ったので贈ります。」 というもの。 箱を開くとハネ木搾りの「田中六五・生」「喜蔵」純米吟醸が入っていた。

 

2年ほど前になるが、もし行く機会があれば私の代わりに白糸酒造の蔵見学に寄って、教えてくださいとお願いしたこともある 福岡・糸島の「白糸酒造」の酒蔵開きに行ってくれたんだ。と嬉しくなった。

日本に数少ない江戸時代からこの蔵に伝わる搾り機「ハネ木」の写真がなかったのは残念だが、この蔵の江戸時代の始祖ともいえる田中喜蔵(KIZOU)氏の名からとった純米吟醸酒『喜蔵』が、でしゃばり過ぎない吟醸香 メロンとりんごを足して割ったような それでいてすっきりとした呑み口は印象的。 

酵母が、「きょうかい9号」と書いてあった なるほど~ 9号らしいと納得。 昔は隆盛を極め、今では唯一の芥屋杜氏の醸す酒でもある。

 

初代が日本酒を始めたが、うまくいかず酒造りを止めようとしていたところを二代目の喜蔵氏が、日本酒造りに力を入れ、現在への道筋をつけ、今(八代目)に至っていると聞いた。 「喜蔵」その名の通り、喜びの蔵の酒を再現しているようだ。

 

 http://blog.goo.ne.jp/yumeichimonji/e/a9724266428d876ebe04c4d3cc9864df

「田中六五」はまだ開封していない。2年前、住吉酒販で購入し、私はそれなりに美味しいと評価したのだが、当時小倉のつる平「日本酒ギャラリー」の女将さんのコメントは、「若さが残っていてまだまだ」と言われたことに多少なりともショックを受けたことを憶えている。 今年の六五はどう仕上がっていることだろう。

 

ここで忘れてならないのは、2013年「天下御免」日本一の称号を獲った梅酒「しらにわの梅」だ。何百もの梅酒の頂点に立ったことは、評価できる快挙。

近年、糸島は福岡の湘南と呼ばれオシャレなレストランが経ちならぶなど 九州注目のスポットなのだそうだ。 私の知る糸島は、前は玄界灘、後ろは背ぶり山地でそこで作る酒米・山田錦は、兵庫県に次ぐ生産量で、九州の清酒を支えているというイメージ。海と山に挟まれ、寒暖の差が美味しい酒米を作っているんだと理解している。

 「もし気に入らないようだったら人にあげてもかまいませんよ」とメールに書かれていたけれど とんでもない。 こちらも九州期待の新星の酒のひとつ、人にあげるなんてことはありえないですよ。と返信。 というより、私に頂いた物、それを安易に人にあげるということは、しない人間。

「人からの頂き物は安易に人に渡さない。人に渡すのは、あくまで自分が選んだもの。という主義」子供のころからこれだけは、変わってないのがいいのやら 悪いのやら。

今は素直に 喜びの蔵の酒を味わいたい。

 

酒米の里に 喜びの蔵あり 白糸酒造 

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(寅)

 


桜の開花が待ち遠しい満月夜に一献  篠峯「さくら」 【奈良・葛城】3/5

2015年03月05日 23時55分45秒 | みんな~愛『酒』てるかい

(「篠峯」さくら エポックかつらぎ店 )

 

■2015/3/5(木)

今朝搾った「篠峯」雄山錦の酒が店頭に並んだ。「篠峯」とは葛城山のこと

ミニマムムーンの満月夜 桜の開花が待ち遠しい夜

まずは「さくら」で一献いかがだろう

 

 

 

 

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(寅)