一文字 寅 の 「風菜園(かぜさいえん)」 

「天に星。地に花。人に愛。」 風に乗って、日々の所感を「風菜園」から発信してまいります。

いよいよ本日より引き渡し開始。 朝搾りの酒 「篠峯」雄山錦(さくら) 『エポック』 【奈良・葛城】3/5

2015年03月05日 00時22分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「篠峯」雄山錦・さくら ) 

 

■2015/3/5(木)

 

いよいよ本日より、酒販店エポック「葛城に春はもうすぐ」を知らせる

「篠峯」雄山錦(さくら) の朝搾り生酒の引き渡しが始まる。

奈良の桜の開花迄にはまだ2週間以上かかりそうだが、

一足早い桜の味わいが楽しめる。

 

5年前、私が「まるでさくらんぼについた露のように女性にも好まれる味わいなのに、

黒地に銀色の「篠峯」文字ラベルでは、あまりにスタイリッシュすぎて

男っぽい印象が実に残念。」といった旨の感想を書いたのだが、

(5年前の雄山錦・朝搾りのラベル)

 

その記事を読んだエポックの藤井部長が、ラベルの色を

蔵元と検討し直し、この色に変えたという

私にとっても忘れられない

エピソードを持つ酒

 

(当時のラベルの版下写真)

 

ラベルの色を替え、

愛称「さくら」として

売り出した2012年以降、今年も

4年連続で1000本を超える予約実績

予約した酒の引き取りで店内が混雑するシーンも

今では、早春の葛城の一風物詩になっているのは喜ばしい。

 

(予約販売)

 

2年前、北陸新幹線で急ピッチ工事をしている

富山に行った際、「若鶴」はじめ雄山錦の日本酒を

いくつか味わい、静岡の「開運」まねき猫なども呑んでみたが、

篠峯ほど雄山錦を手の内に入れている酒を他に知らない。味わって損のない日本酒だ。

 

私は、毎年(四合瓶)2本を予約

一本は買ってすぐ味わい、もう一本は・・・

サクラサク頃頂くのが「通」 と言えるかもしれない。

 

 

今年は、京都にこの酒を持って行って桜の下で味わいたいと思っている。

 

私がこの酒につけたフレーズは、

桜の開花が待ち遠しくなる酒

「篠峯」雄山錦 (さくら)
 
 

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(寅)

 


「ひなまつり」に 開けてぴったり チョコあられ 『花こいと』(蕪村庵) 3/3

2015年03月04日 00時58分15秒 | プロも驚く『甘党』宣言!

( チョコあられ「花こいと」 京都「蕪村庵」 )

 

■2015/3/3(火) 曇のち雨

 

2月15日(日) 博多から大阪で道草して奈良・葛城の自宅に帰り着いたのは、22時頃。

机の上に宅配便が置かれていた。見ればYさんからのバレンタイン菓子。

御礼のメールを打って、品物はすぐに開けずになおしていたものを

「ひな祭り」の今日、包み を開いてみた。

 

 

なんだか京都らしい和の赤い色

梅か?  椿か? と思って説明書きを読んで

山茶花(さざんか)の花の色だということがわかった。

 

京都烏丸・六角通りに本店がある「蕪村庵」のチョコあられ

 

まだ口にしたことがない 老舗京町家店舗のあられ。 「花こいと」と書いてあった。

「 恋さまざま 願(ねがい)の糸も 白きより 」

と 与謝蕪村の句。

 

商品名「こいと」は、恋の糸と晩年蕪村が秀句を生み出すきっかけとなった

芸妓「小糸」を掛けていると説明があった。

なかなか勉強になるな~

 

たまたま今日は、「ひな祭り」の日 男性には縁のなさそうな女性の節句だが、

雛あられならぬチョコあられは、今日の菓子にぴったり

「ミルク」「ホワイト」「橙」「抹茶」

四種のチョコ味のあられに

昨日までの「鶴」酒を

「烏(カラス)」のバーボンに変え

味わってみたら これがなかなかイケていた。

見て楽し、味わってさらに美味しい チョコあられ

 

「何で ウイスキーなの?  日本酒じゃないって 珍しい」

と思われたかもしれない。

Yさんに御礼のメールを打ったら

返信メールに「サントリー山崎工場見学で

ほろ酔いになって帰ってきました。写真よかったら」

と添付されていていたのが、この写真。どうもコレに触発されたようだ。

 

 

じゃあ 与謝蕪村には遠く及ばないが、私も一句

ひな祭り 開けてぴったり 玉手箱

 

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 (寅)

 


「ひな祭り」 その優しい味わいが、大人女子におすすめだ。 『東鶴』  3/3

2015年03月03日 00時30分30秒 | みんな~愛『酒』てるかい

( 「東鶴」特別純米雄町 荒走り生 )

 

■2015/3/3(火)

「東鶴」は 最近雑誌でもよく目にするようになってきた佐賀の日本酒で

博多駅の住吉酒販で「山の壽」BaSaRa購入時に同時に購入した。

前回、ここの女性スタッフ山本さんに好みの銘柄を聞いた際

「東鶴ですね」と聞いていたことも選んだ理由のひとつ。

「山の壽」も「東鶴」も共に若手の造り手

呑み比べてみるのもおもしろい

 

 

佐賀県は、九州で唯一 焼酎文化に浸食されていない清酒県

関西・関東の人にほとんど認知されていないが

九州=焼酎 という公式が成り立たない

九州の中では孤高の清酒王国だ。

 

 

 

 

チャンピオンSAKE「鍋島」「東一」といった横綱クラスの銘酒を筆頭に

「天吹」・「七田」・「万齢」・「野古見」・「古伊万里」といった

地酒ファンも唸る名酒ぞろいの中、「東鶴」は

今後の更なる飛躍が楽しみな注目銘柄

若手の作り手の一人 野中保斉さんは

まだお会いしたことがないが

私が酒を飲んで持った印象は、「山の壽」の忽那信太郎が鬼才なら

15年ぶりに造りを復活した野中保斉さんは、努力の杜氏といえるかもしれない。

 

一人で酒造りを再開20石ほどからスタートし、現在100石ほどだと聞いた。

私が買った「東鶴」雄町 荒走り生は、荒走りにしては優しい味わい

リンゴ系のほのかな酸味と柔らかなほんのり甘味を

感じる後口に雄町らしさを残しているが

あくまで優しい印象だ。

 

ひな祭りの大人の女子会に開けるのに

ぴったりかもしれないな~

この「東鶴」には

私の好きな雄山錦・深山錦の酒もあるらしく

次に見つけたら 是非買ってみようと思っている。

味は着実に上がってきていると聞いた。大きく羽ばたく日が楽しみな鶴だ。

 

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(寅)


今夜はまったりと いや マッコリといきましょう!! 祝開店3周年! 韓国家庭料理『菜』 【大阪・長居】3/2

2015年03月02日 21時45分30秒 | 『食』べる門には福来たる

( 祝三周年! 私からの祝酒「山鶴」   大阪長居『菜』)

 

■2015/3/2(月)

「石の上にも3年」韓国家庭料理『菜』 AHNママ、3周年おめでとうございます。  

聞けば開店以来赤字の月がなく、無事3年目を迎えられたとのこと

なかなかコアでわがままなお客様が最近増えているのが

目下の悩みの種だとか。それも期待の表れでしょう

 

 http://r.gnavi.co.jp/kbn5100/

長居で、美味しい韓国の家庭料理の味を

これからも楽しみにしています。

 

  

今夜は、マッコリといきましょう。

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  (寅)

 

 


日本酒 風景色 人景色 (かぜげしき ひとげしき) -⑤ 【大阪・中崎町】2/28

2015年03月02日 00時10分10秒 | 日本酒 風景色 人景色

( 中崎町STAND NIGHT    大阪・中崎町「ATELIER2F」 )

 

■2015/2/28(土) 晴

 

「 滋賀の『HEART LAND』に秋田の『阿櫻』か~

どっちの日本酒にしようかな・・・ 」

逃げる2月 残り僅かな如月の夜を

今夜は美味しい日本酒で

楽しもう

 

 

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(寅)


「あっちゃ~」 バレンタインから一夜明け口にしたのは、甘~い「タヒチカレー」 【福岡・黒崎】2/15

2015年03月01日 23時15分00秒 | 向こう見ずな「食べ物」?
(カレーモーニング「タヒチカレー」  ARCINNplus ) 北九州市八幡西区
 

■2015/2/15(日) 曇 黒崎

黒崎「ホームラン」の餃子で〆たバレンタインの夜。 午前2時に「ARC INN plus」というビジネスホテルに戻り宿泊した。というところまでを書いた。

 

仕事での宿泊ではない為、午前8時まで寝てゆったりと起床。テレビをつけ画面の関口宏に改めて今日が日曜日だと気付かされた。

それにしても夜中に豚汁と餃子を食べたせいで、さすがに食欲はなくしばらくテレビを見て、食欲が出てるのを待った。 ここの朝食は、あくまでサービス扱いで、「ビーフ」「チキン」「きーま」「ポーク」「グリーン」「きのこ」などの日替わりカレー中心のモーニングだとパンフレットに書いてあった。

カレーだったら少しは入るかもしれないと午前9時の時報と共に部屋を出て 食堂に向かった。

9時過ぎだから食堂には私の他に数名でパラパラだろうと思っていたら大間違い。 全然想定してなかったシーンが飛び込んできた。 「あっちゃ~」声にこそ出さなかったが、席はほぼ満席。 そしてどの席も男女の若いカップルが向かい合って食事している。 さすがに日曜日だけに私の良く知るネクタイ姿のビジネスマンのシーンはなく、おまけに昨晩がバレンタインデーということを改めて思い知らされた。 学生同士か? 若い社会人同士? どこも20代前半、それも聞こえてくる会話から たぶん夫婦ではないのがわかる。

かなり場違いの雰囲気の中で、本日のカレー 甘口の「タヒチカレー」を頂いたというわけ。 朝から「エビス屋昼夜食堂」もありだったな~と思ったのは、食事を済ませ部屋に戻ってからのことだった。

 

ここからだと小倉から新幹線に乗って戻ると早いのだが、問題は、山の壽「BaSaRa」 自分の分は昨日1本入手はしていたが、頼まれていた分をまだ入手できてなかった為 再び入手チャレンジで在来線の快速電車に乗って博多に向かった。

昨日UPした博多駅・住吉酒販の写真はその時のもの。 棚に1本入っていたBaSaRaを速攻購入した後、新幹線の発車時刻まで40分あったので、日本酒の呑み比べを楽しんだというわけ。

私の贔屓酒「若波」を筆頭に「美田」まで (イロハニ桝)

それにしても 新幹線の座席は、また11Aと1づいていた。 前回もそうだったし、その前は1Aだったし。「あなたの守護数」と昔言っていた占い師の言葉は案外当たっているのかも。

 

午後4時前の新幹線で、午後6時過ぎに新大阪へ。 大阪で少し道草して、奈良・葛城に戻ったのは22時頃だった。 「良く食べ良く呑んだ思い出深いバレンタインの手記」これにて完結

 

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 (寅)