Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「やめる」習慣

2016-07-22 21:09:22 | 本-その他
図書館から借りた『「やめる」習慣』を読了。
タバコ、ネット依存、ギャンブルなど、それぞれやめたい悪習慣は違いますが、本書ではそんな習慣から断ち切る方法が書かれています。大まかに10の悪習慣に分けられ、1つ1つ分かり易く説明。誰でも思い当たる節があるはずです。
一度定着してしまった習慣をなかなか変えるのは難しいことですが、場合によっては悪循環になることも。やはり悪習慣はスパッとやめた方が将来を考えても自分の為に良いことですね。
私の場合、「イライラ」と「完璧主義」を直した方がいいかも。でも本書によるとそういう習慣って直すのに一番時間がかかるとか。まぁ、前向きになって少しずつ直していきたいですね。

「やめる」習慣
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日本実業出版社

逃げない力

2016-07-21 21:17:09 | 本-その他
図書館から借りた『逃げない力 (PHPビジネス新書)』を読了。
著者はテレビ東京のアナウンサーだそうですが、彼女の名前すら知りませんでした。タイトルに惹かれて借りたので…。
本書を読んでいて、彼女は逆境に強いと思いました。私も逃げたい時があるけれど、やはり逃げてしまうと今までの努力が全て無駄になりますからね。若い頃は挑戦したいことは何でもやろうと思ったけれど、年を重ねると失敗もたくさん知っているからつい逃げ腰になってしまいがちです。最近になって日本語検定とビジネス文書検定を受けたけれど、怖がりの私は何度もドキドキしましたもの。ただ、受検には年齢なんて関係ないと思いました。彼女はファイナンシャルプランナーに合格したそうですが、やはり資格を目指すのって自信にも繋がるし良い刺激になるかと。たとえ不合格になったとしても「頑張ろう」と次に繋がりますからね。
叱るのも叱られるのも好きではないです。ただ、その時は意味が分からなくて凹んでしまっても、いつかはその理由が分かる時が来るのですね。単に当たったり怒鳴り散らしたりするのは良くないけれど、心からの叱責はありがたい存在かもしれません。

逃げない力 (PHPビジネス新書)
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PHP研究所

いつまでも会社があると思うなよ!

2016-07-21 20:59:07 | 本-その他
図書館から借りた『いつまでも会社があると思うなよ!』を読了。
かなりインパクトのあるタイトル。会社の倒産についてかと思ったら、今の働き方がいつまでと続くと限らないという内容でした。
今年古希を迎えた伯父は現役時代、バリバリの会社員でした。深夜帰宅や泊まり掛けは当たり前だったし、休みも少なかったと思います。少ない休日ではずっと寝てばかり。それがたたってか、珍しい病気に罹って1ヶ月以上入院しました。でももうそんな「会社一筋」の時代も終わりかもしれませんね。
漢検の研修会などでお会いする皆さんは、殆ど仕事の話はしません。きっと仕事とプライベートの両方を充実させているのかと。プライベートでも活動を行うと一見疲れそうですが、忙しいけれども却って楽しい毎日になるのでしょう。

いつまでも会社があると思うなよ!
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PHP研究所

平成28年度第1回日本語検定1級個人カルテ

2016-07-20 21:19:14 | 日本語検定
昨日、6月の日本語検定1級の「個人カルテ」が届きました。
合格と同じく、不合格の場合もA4サイズの封筒で送られてきました。ただし不合格の場合、封筒の厚さが悲しいほど薄いのです。前回2級に受かった時は「認定証」と「証明書」が同封されていましたから、その違いですね。
で、得点率はと言いますと…

Yukiの得点率(受検者平均)
「総合」 68.5%(65.3%)
「敬語」 62.5%(67.4%)
「文法」 88.9%(76.4%)
「語彙」 66.7%(59.0%)
「言葉の意味」 56.9%(58.1%)
「表記」 75.0%(67.2%)
「漢字」 74.1%(61.5%)

と悔やまれる結果になりました(涙)。「敬語」の得点率が低いのは意外でしたし、「文法」は予想よりもはるかにできていました。
やはり問題は「語彙」と「言葉の意味」ですね。もし「言葉の意味」で7割近くできていたら「準認定」されていたかもしれません。
公式サイトに解説がアップされているようなので、プリントしてチェックしてみます。

2級受検の時からずっと「語彙」と「言葉の意味」が心配なので、さっきAmazonで『日本語検定公式領域別問題集 語彙・言葉の意味』(中古)を注文。本屋さんで現物を見たけれど、問題数はそれ程多くありません。しかも1級~4級レベルと幅広いです。各級別に領域別問題集を出してほしいところですが、本書を買いざるを得ないでしょう。

日本語検定公式領域別問題集 語彙・言葉の意味
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東京書籍

学習の理解が進む板書

2016-07-19 22:12:55 | 新聞・雑誌
図書館から借りた『日本語学 2016年 03 月号 [雑誌]』を読みました。
特集は「学習の理解が進む板書」。最近では1人に1台タブレットを使っている学校もあるようですが、まだまだ黒板を使っての授業が当たり前のようです。
学校の先生はいとも簡単に黒板に文字を書いていたように思っていましたが、本誌を読む限り実はけっこう苦労していたり工夫をしていたり。勉強する側よりも黒板に書く側が大変なのですね。
古文の授業の話が出ていたけれど、私も古文は好きではありませんでした。学生時代は「古文なんて役に立たない!」と思っていたけれど、やはり日本語を深く理解するうえで古文を勉強するのも大切なのですね。

日本語学 2016年 03 月号 [雑誌]
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明治書院

大人のためのメディア論講義

2016-07-18 21:19:45 | 本-その他
図書館から借りた『大人のためのメディア論講義 (ちくま新書)』を読了。
「メディア」と聞くと比較的新しいもののように思えますが、伝えるという意味で紙だって一応メディアの一つなのですよね。そうなると甲骨文字もメディアなわけで、何千年も前には存在していることになります。
本書はちょっと難しかったけれど、紙、新聞、ラジオ、TV、パソコン、スマホと様々なメディアにより生活が成り立っていることが再確認できました。でも現代はスマホで音楽を聴いてネットサーフィンをしながらメールを確認なんて、やることが分散化しすぎる点が。それでは注意力がなくなりますよね。それと機器に頼り過ぎて以前よりも記憶力を必要としなくなったのも問題では?
AmazonやGoogleなどの企業は個人個人の購入履歴や閲覧履歴を見てマーケティングをうまく行っています。逆に言うとプライバシーを覗かれているようで怖い面も。でも、それを恐れていてはネットサーフィンやネットショッピングが一切できなくなりますね。

大人のためのメディア論講義 (ちくま新書)
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筑摩書房

翻訳と日本語

2016-07-16 21:25:42 | 新聞・雑誌
図書館から借りた『日本語学 2016年 01 月号 [雑誌]』を読みました。
特集は「翻訳と日本語」。私も通信教育などで翻訳の勉強をしたことがあり、タイトルに興味を持ちました。
他の言語、特に英語から日本語に訳すのって本当に大変ですよね。英語と日本語を比べますと文章の構造とか背景とか全く異なりますし。ちょっとした訳し方でもがらっと雰囲気が変わってきます。
中学校や高校の英語の授業では英文和訳が当たり前のように行われていますが、随分前からそれに異を唱える人も増えました。でも、英文や文法をしっかりと正しく理解するためには和訳する作業は大切だと思います。最近では会話重視になっているようですが、英文に触れないと結局は英語力は伸びないのではないでしょうか?
Googleなどでも日本語に翻訳してくれる機能はあるけれど、やはり自分で英文を読んだ方が早いです。機械翻訳もだいぶ進歩しているようですが、まだまだ人による翻訳は欠かせないでしょうね。

日本語学 2016年 01 月号 [雑誌]
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明治書院

働く女子の運命

2016-07-15 21:08:44 | 本-その他
図書館から借りた『働く女子の運命 (文春新書)』を読了。
タイトルに「女子」と書かれていますが男性の労働についても取り上げられていますし、男性にも読んでほしい1冊。
「女性と仕事」って最近の問題と思っていたら、戦前からあったのですね。そういえば製糸場などで働く女性のことなんて聞いたことがありますし。その後も「男性は一生同じ職場で働いて、女性は結婚して子どもを産んだら仕事を辞める」が当たり前になってしまったようで、そのために女性の方が賃金が低くなるとか。日本だけにとどまらず、アメリカでも男女で賃金の違いがあったようですね。
女性にとって「仕事を続けたいけれど、結婚して子どもを持ちたい」というのは、贅沢な悩みなのでしょうか?でもそれには男性の協力が必要ですし、社会が変わらないとどんどん少子化が進んでしまいます。
女性の事務員に制服があったのは、会社が「女性社員をあずかる」という理由だとか。私はてっきり服装が華美にならないようにという理由だと思っていましたが、学校の制服と同じようなものだったのですね。でも最近では自由な服装の会社が増えてきて、制服を着る事務員はめっきり減っているようです。

働く女子の運命 (文春新書)
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文藝春秋

ことばの「美しさ」とは

2016-07-13 21:05:55 | 新聞・雑誌
6月の日本語検定と今月のビジネス文書検定以来初めて某ショッピングモールへ。最後に行ったのは5月。先月は検定の準備に追われていたから、とても行く気になれませんでした。

さて、そこのカフェ内で、図書館から借りた『日本語学 2015年 12 月号 [雑誌]』を読んでいました。雑誌と言ってもA5サイズで携帯しやすいし、内容もそれなりにしっかりしています。
本号の特集は「ことばの『美しさ』とは」。日本語検定受検者なら興味の持てるテーマだと思います。日本人なら誰でも「美しい日本語」に憧れるのでは?私は文章を書くのが得意とは言えないし、表現がもっと豊かになればいいなと思います。川柳とか標語などは文字数が少ないけれど、上手に纏まっていますよね。
「美しくない詩」も載っていたけれど、その内容に妙に「うんうん」と納得してしまいました。たしかに「美しくない」けれど、言いたいことが素直に表現されています。
結局、「ことばの『美しさ』」にはきちんとした定義がないかもしれません。学校で書かされる読書感想文や小論文では評価が付けられるけれど、1つの正解なんてありませんし。

話が逸れますが、本号の広告に載っていた『日本のことばシリーズ14 神奈川県のことば』が気になってしまいました。私は神奈川県以外に住んだことがないのですが、県内にそんなにたくさん方言があるのでしょうか?母は東京都、亡くなった父は和歌山県生まれなので、意外と知らないことだらけかも。母は「じゃん」は使うけれど、案外「きっかり」とか「横入り」など知りませんし。図書館にあったら読んでみようかしら?

日本語学 2015年 12 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
明治書院

「カフェ勉」はあり?なし?

2016-07-11 21:28:15 | 日記・エッセイ・コラム
昨日、母と買い物ついでにとあるカフェへ。そこのカフェは混むことが多いのですが、運よく席をゲット。2人でホットのカフェラテを注文。
すると母が張り紙に気づいたらしく、私に話しかけました。見ると「11時から18時まで勉強禁止」の注意書きが。しかもその注意書きは何か所かに貼られていました。
そこのカフェは駅に近くて学生も多く、勉強で長居している人が多いのです。だから回転率を良くするために長居させないで「勉強禁止」にしたということでしょう。前には「混雑時の長時間の利用禁止」となっていましたから、だいぶ厳しくなりましたね。
それにも拘わらず、勉強していた学生がけっこう多かったような…。お店の人も注意している様子はありませんでした。

「カフェ勉」のありなしはけっこう前からネット上でも議論されているようです。家だとだらだらしてしまうけれど、カフェだと何故か集中力が高まるのですよね。おそらくお茶代には席代も含まれていると思いますから、他人に迷惑さえ掛けなければ何をしようが自由だと思います。だから勉強しているからといって悪いと思いません。寧ろ携帯で大声で話したり、大勢で騒いだりする方が却って迷惑です。
ただ、混んでいるのに4人分のテーブルを1人で占領するのは良くないですね。たまに参考書やノートを広々と出している学生がいるけれど、それは図々し過ぎると思います。
スタバやタリーズは割と「カフェ勉」にはうるさくなく、特にスタバには「勉強用」テーブルのある店舗もあるくらい。やはりお店によって対応がまちまちです。

ところで読書は「勉強」のうちに入るのでしょうか?最近では読書する人がめっきり減ったので「カフェ勉」ほど議論されていないけれど、実際のところどうなのでしょう?私は読書が好きなので、ついカフェでも長時間本を読んでしまうのです。特にカフェは空調も雰囲気もいいし、自宅よりもずっと読書しやすいのですが。
それとスマホのゲームはどうなのでしょう?中にはスマホの画面をずーっと見つめている人がいますよね。少数派ですがパソコンやタブレットの利用もたまに見かけます。