Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

「成人女性=赤ちゃん製造機」と考えないでほしい

2023-12-10 14:30:54 | 日記・エッセイ・コラム
先日、母と自宅近くのスーパーへ行った時のこと。カートを押しながら売り場を歩いていると、ギャーギャー泣いている小さな男の子がいたのです。お父さんと思われる男性が男の子を宥めていたのですが、一向に泣き止まない。その泣き声を聞いたからか急に胃が痛くなり、母と一緒にその場を離れました。
「小さな子どもは泣くのが仕事」と分かっていても、どうしても子どもの泣き声だとか親の怒鳴りつける声とかが苦手で…。ちょっと前、「子どもの声がうるさい」からと、保育園の建設を断念したというニュースを耳にしました。東海道新幹線はお盆や年末年始に「親子専用車両」を用意したとか。そういうことを聞くといいのか悪いのか、何だか複雑な思いがします。
私は40代後半ですが、一般的には結婚して中学生~大学生くらいの子どもがいるのでしょうか。しかしこれからも結婚する予定はありませんし、当然子どもは持ちません。
社会的には女性は20代~30代に結婚して、子どもをたくさん産んでほしいのでしょうか。でも、私には到底無理な話です。もし結婚して子どもを授けても、子育てによる酷いストレスで子どもを虐待、もしくは殺してしまうかもしれない。自分は子育てに追われて自由な時間が持てないし、結婚相手も仕事でいっぱいいっぱいで、誰にも協力されないまま疲れ果ててしまうかもしれない。
若い人が結婚したがらない理由は金銭的や時間的な問題だと思われているかもしれませんが、おそらくそれだけではないと思います。小さな子どもの頃から忙しそうに、またイライラしている親を見て、自分は子どもを育てる自信はないと思っているのでは? また、親子連れに対して、嫌な顔をしたり手助けをしなかったりする大人も多いです。
または、「結婚をしない」という権利もあると思うのです。勉強や仕事、趣味に集中する選択肢もあってもいいのでは? 「子育て」だけが人生ではないと思うのです。決して「赤ちゃん製造機」ではありません。

最新の画像もっと見る