Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ネットは利用時間よりも使い方次第

2024-08-26 14:39:30 | 日記・エッセイ・コラム
最近、インターネット、特にスマホでの利用時間が伸びたという人が多いそうです。
パソコンの利用は少しずつ減ってきていて、若い世代は自分のパソコンを持っていなかったり、授業以外では全く使わないなんて人もも少なくないそうです。逆にスマホだけでインターネットをする人はどの世代でも増えているそうです。
よく「ネットの使用時間が長い=ネット中毒・スマホ中毒」と誤解する人がいますが、私は使い方次第だと思います。たとえば、スマホやタブレットで英会話などのオンライン授業、あるいはお料理やヨガのレッスンなどを受けている人は多いですが、それはきちんとした目的を持って使っているのであって、決して中毒ではないはず。また、スマホやタブレットでビジネス書や小説を読んでいる人もたくさんいるかと思います。私も朝や夕方にタブレットで「日経電子版」や「Nikkei Asia」のニュースを読んでいますが、ある程度時間を区切っているし、中毒まではいきません。
その反面、暇さえあれば何時間もSNSや動画を見たり、スマホゲームでダラダラ遊んでいるのは問題だと思うのです。歩いている間も食事の間も只管スマホを弄っている、仕事中も勉強中もスマホのことから離れられないのであれば深刻です。
単にネットの使用時間が長いだけで「けしからん!」はどうかと思います。昭和時代の「TVを見たら馬鹿になる」と同じかもしれません。そのデータもネット閲覧やSNSなど何に使っているのかまでは調査していないようですし、単に使用時間を短くすれば良いかといえばそうでもなさそうです。
どうしてもスマホなどの使用時間の長さが気になるのなら、SNSの閲覧や投稿の時間を「1日3回」などと決めておくとか、「スマホゲームは1日2時間まで」と、ある程度ルールを決めておくといいと思います。そうすると、使用時間が短くなるばかりか、勉強や趣味などに使える時間が増えるでしょう。「時間がない」と不平を言っている人ほどスマホをけっこうな時間使っているもの。それが5分でも10分でも積み重ねるとけっこうな時間になると思いますし、そんな時間があれば英単語やリスニングの勉強ができるし、本だって1節読み終えられます。