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掲示板によると・・・・ その昔、神武天皇が大和平定の際、菟田の高城に陣営を張られたときに植えられたものと伝えられる杉の巨木です・・・・とある。
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今年、町村合併で宇陀市となったその中心地、榛原から伊勢方面に向かう国道166号線で菟田野佐倉地区内に入ると右手に「八つ房杉」のおおきな看板がめに入る。
看板どうりに車を進めるとやがて櫻実神社の杜の前につく。
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ここを訪れたのは3月25日、そのときは神社の改修工事で、あちこちに建築資材や土木機械などが置かれていて静かな山里の鎮守という雰囲気ではなかった。
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境内に入るとやっぱり目に付くのがこの巨木で、天然記念物の石柱がたっている。 名前の通り、根元から八本の幹に分かれていて、僕たち見慣れている杉とは程遠い樹形をしている。
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樹齢、約1500年、樹幹9m、樹高14m。 しかしあちこちにワイヤー張り、大きな幹は鉄材で支えられ、全身創痍という状況です。
樹木医も入って手厚く保護されているとはいえ、かなりの老体は隠しきれづ、自力だけでは、立ってもいられないような姿でした。
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しかしその巨大さや、樹形の異様さは見るひとに感動与えずにはおかない。 昭和7年に国の天然記念物に指定されている。
場所はここ。