今では南丹市美山町となった北地区に茅葺屋根の里を見に行った帰り道、少し寄り道をして府道で美山町樫原地区にある大原神社のケヤキの巨木をたずねた。
大野ダム湖岸で、急に旧街道とバイパスに分かれるところがあって例によって旧街道を行くと、直ぐ頭上にケヤキの巨木が大きく枝を広げているのが見えてくる。
道路より一段高く大原神社の参道があってその参道脇にこのケヤキが根を下ろしている。
根元が異常に発達していて、主幹は失われているのか台状の幹から4本の太い枝に分かれてい下太りなケヤキです。
これは雪の多い地方独特の樹姿なのかなあと一人で感心して眺めていました。
古くからの神木として地元の人々にあがめられているようです。
樹齢300年以上、幹回り7.8m、ズングリムックリなケヤキです。
撮影2007.10.28