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YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

This drummer is at the wrong gig

2010-06-07 03:01:04 | 音楽関連
普段はメガネ、スポーツ(といっても最近はゴルフだけ)する時にコンタクトレンズをする。平べったい日本人の顔に上手くフィットするサングラスが無いのであるが、Maui Jim とPeakVision は、何とか頬骨の所にあたる事も無く、日差しによって使い分けている。

アメリカ人(コケージョン)は、目の色素が薄く、太陽光に弱いのでサングラスが必需品であると言う事を聞いた事はある。本当かどうかは別にして、確かにサングラスしている人の割合は、日本に比べて非常に高い。ほとんどのアメリカ人が、ドラッグストアーやスーパーマーケットで安いサングラスを買っていると思うのだが、いろんなデザインがあり、それでもって似合ったりするから不思議なものだ。

どうしても自分に似合う(と勝手に思い込んでいる)Cheap Sunglasses を買いたくてしかたなかった。ZZ Top の Cheap Sunglasses と言う、ちょっと地味な名曲がある。タイトルからのイメージだけでノックアウトされる。昨年意偶然顔にフィットする Cheap Sunglasses を買ったのであるが、やはりチープチックで気を使わないせいか、直ぐに無くしてしまった。

下の映像は、ZZ Top の曲(Sharp Dressed Man これも名曲)を偶然やっているだけで、何の脈略も無いのだが、ドラマーに注目。今世界で一番有名なドラマーだそうだ。



The Killers - Human

2010-04-12 00:47:30 | 音楽関連


Viva La Vida - Coldplayで、バイオリンのカバーを紹介して、その流れで The Killers を発見して、聞いてみたら良い感じなので、紹介しておきます。

The Killers は人気バンドの様ですが、全然知りませんでした。時代に取り残されるオヤジぶりを暴露しています。それでも、音楽の聞き方が進化(?)していると思うのは、CD も買わず、ダウンロードもせず、YouTube で聞いている事でしょうか?(まあ、自分の iPod も持ってないので仕方ないのですが、この辺は、ウオークマンも持っていなかった事の続きです。)

The Killers をもう一曲、貼付けておきます。曲は今一だったのですが、ビデオロケが日本なので、別の意味で楽しみました。ネオンギラギラの街角を背景にしても、上海では、鳥居や伝統衣装(日本では着物、中国だとチャイナドレス?)が出てきそうにないので、やはり日本の特殊性は計り知れないものがあります。妙なところで「頑張れニッポン」の気持と、懐の深い情景への感慨を持ちました。



追記

The Killers のミュージックビデオを観ながら、ふと思ったのは、彼らは生まれた時からミュージックビデオが存在していた事で、映像への美学に変な力みが無いように思う。その上で、既に存在するコンセプトを借りて自分たちのミュージックビデオを作ろうとしているのだと思う。だから、奇をてらっている訳でもなく、パロディーにしている訳でもなく自然に、伝統的なミュージックビデオになっていると思う。安心して観てられるという不思議な感覚があったのは、デジャブーっぽい感じが心地良いからだろう。

Viva La Vida - Coldplay

2010-03-22 10:57:47 | 音楽関連
ここ数年で一番気に入っている歌がこの曲だ。Viva La Vida - Coldplay Official Promo (このYouTubeは、貼れない様になっている)

歌詞もいけてると思う。

I used to rule the world
Seas would rise when I gave the word
Now in the morning I sleep alone
Sweep the streets I used to own

I used to roll the dice
Feel the fear in my enemy's eyes
Listen as the crowd would sing:
"Now the old king is dead! Long live the king!"

One minute I held the key
Next the walls were closed on me
And I discovered that my castles stand
Upon pillars of salt and pillars of sand

I hear Jerusalem bells a ringing
Roman Cavalry choirs are singing
Be my mirror, my sword and shield
My missionaries in a foreign field

For some reason I can't explain
Once you go there was never
Never an honest word
And that was when I ruled the world

It was the wicked and wild wind
Blew down the doors to let me in.
Shattered windows and the sound of drums
People couldn't believe what I'd become

Revolutionaries wait
For my head on a silver plate
Just a puppet on a lonely string
Oh who would ever want to be king?

I hear Jerusalem bells a ringing
Roman Cavalry choirs are singing
Be my mirror, my sword and shield
My missionaries in a foreign field

For some reason I can't explain
I know Saint Peter won't call my name
Never an honest word
But that was when I ruled the world

I hear Jerusalem bells a ringing
Roman Cavalry choirs are singing
Be my mirror, my sword and shield
My missionaries in a foreign field

For some reason I can't explain
I know Saint Peter won't call my name
Never an honest word
But that was when I ruled the world

(ruled the world で意味も無く、Tears & Fears の "Everybody wants to rule the world" を思い出した。こっちもイギリスのバンド、25年も前の曲だ。ボーカルのピンクのポロシャツ、この髪型でのポニーテールに注目、シブい。)




曲の感じからクラシックで楽しめると思っていたら、やっぱり。

聞いてみて下さい。

プレビューではキチンと貼れているのですが、なぜか、ブログ上では変な事になる。(Lilacさんに大感謝、貼れる様になりました。)



このバイオリンのお兄ちゃん、Eric Wuest って言う名前らしいだが、いろんなカバーをやっている。売り出しているCDには入ってないようだが、↓も↑に劣らず良かった。



昨晩、家族が寝静まった後で、健康保険改革法案の行方をすっとテレビで追っていて、失望感もあって疲れた。自分でも恥ずかしい位、手抜きなエントリーでした。やはり疲れた時は、管では無く弦かなー。

I Dreamed a Dream

2010-01-09 12:23:44 | 音楽関連
Susan Boyleの事は、昨年あれだけ話題になったのでニュース等でなんとなく知っておりました。大晦日の紅白歌合戦で観たのをきっかけに、最初に登場した時の放映をYouTubeで観ました。(恥ずかしながら未だ貼付け方がよく分かりません。http://www.youtube.com/watch?v=RxPZh4AnWyk)何回観ても飽きる事がありません。

こんな奇跡みたいな事があるのですね。全ての状況を引っ括めた上で、この番組で脚光を浴びるまでの彼女の人生を象徴している様な"I Dreamed a Dream"の歌詞が最高です。(I Dreamed a Dream Lyrics)

" Now life has killed the dream I dreamed."  結局、こういう事になるのですけれど。

頑張れば良い事があるなんて単純で無邪気な年齢ではありませんが、観る度に不思議に勇気づけられ、その歌詞で切なくなります。

彼女が同い年という事と大いに関係すると思いますが,こんなに興奮と無常が一緒に押し寄せてくる感覚は、初体験です。