いつから走り出したか？

今週の土曜日は「TOKYO八峰マウンテントレイル」だが、この大会の前身は「八王子八峰登山大会」。

先日我が家の引き出しを整理していたら、その完走証が出てきた。
日付けは2004年5月。
それを見ていると段々と記憶が蘇ってきたのだが、その当時は「走って」いなかった。
そして、その年の10月から日本山岳耐久レース（ハセツネ）に参加することになる。

自分はランナーではないので、いつから山を走り始めたかが定かではない。

ただ記憶を辿って行くと2004年のハセツネが、本格的なきっかけとなったことは確かなようだ。

今はハセツネはトレイルランナーの大会だが、その当時はトレイルランと登山のハイブリッドな大会だった。

今朝は隅田川沿いを走る

今日は隅田川界隈の早朝ランだったが、何気に道路工事が多かった。
夜通しの工事、ご苦労様ですなのだが、ちょっと走り難い。


最近は隅田川沿いもランナーに人気が出て、アシックスのランニングステーションが出来たり、またイベントが開催されたりしている。

もう随分と昔になるが、自分が子供のころは隅田川は「死の川」と呼ばれ、工場排水で汚染され、悪臭が漂っていた。
その頃を思い出すと今の姿は隔絶の感がある。
「隅田川」そのものは変わらないが、汚くするも綺麗にするも「人」である。
また、楽しむのも「人」である。

隅田川には数々の橋が架かるが、由緒ある橋も多い。


走るには良いコースでもある。

「感じる」もの

昨日は高水三山＆青梅丘陵だったが、昨日は巻いたが惣岳山に社殿があったり、高水山に常福院があったりで、ちょっとした里山でも宗教的な香りがある。
今年は、何回か日光に行ったが、男体山も女峰山も二荒山神社のご神体。
良く行く、大山も御岳も…。

自分自身、宗教的なものに関心がある訳ではないが、やはり山へ行くと「感じる」ものがある。
四季を問わず、気象を問わずだが、特に「ご来光」は、敬虔な気持ちに「なってしまう」。

あと２週間で新年になる。
昨年は風邪でダウンしていたが、ここ数年は大山で「ご来光」だった。
大山の前は日の出山だった。

さて新年はどこへ

御岳駅to河辺「梅の湯」

今日は、御嶽駅から高水三山、青梅丘陵から河辺「梅の湯」までの21km。


時間にしても３時間５０分程なので、１２時前に湯船に浸かり、湯上りに一杯という「最高の贅沢」。
アルコールは仕事の付き合い以外は、山のあとに飲むだけだが、やはり湯上りの一杯は良い。


今日は、寒さはそれ程でもないが、風が強く体感温度はかなり低い。
青梅丘陵の雷電山では、少しであるが粉雪が舞っていた。

高水三山も青梅丘陵も走り易いのだが、今の季節落ち葉のトラップで２回程転倒。
落ち葉のトラップもあるが、歳のせいかとの思いもある。
常に集中を忘れずに。

今日は青梅丘陵ではトレイルランナーを、青梅から河辺の間ではロードランナーを多く見掛けた。
寒いが走るには良い季節だ。

５割まで？

もうすぐクリスマス。
バブル華やかしき頃は、１１月頃から街はクリスマスモードだったが、今は静か。
それに合わすようにではないが、我が家も子供が小さな頃は１２月に入ると週末はクリスマスの準備だったが、今はそれもない。

クリスマスに限らず、どうも「あの時は」「あの頃は」の想いは、年齢が行くほど強くなるようで、最近は入社当時やもっと遡って学生時代のことを想うことが多い。
「過ぎてしまえば、あっと言う間」と言うが本当にそのとおりで、４０年や５０年前のことがつい昨日のよう。

そんな中で、山との関りを想ってみると、人生の中でかなり長い年数に渡って関わっている。
最初は父親と一緒にだが、これが確か高校一年。
それから、高校時代は山岳部、大学時代はサークル。
社会人になって４年間ぐらいは山岳会、そして長いブランクがあって４８歳くらいからトレイルラン。

トータルすると２７年くらいと、人生の半分までは行かないが４割は山と関わっている。
こうなると５割まで…？

年末にふと、そんなことを想ったりする。

早朝の走っている顔は…

早朝は寒いが風がないと随分と楽。
風速1mで体感温度が1度下がると言われるが、確かに風があるのとないのとは随分異なる。

体感温度とは関係ないのだが、最近寒くなると涙目になって困る。
特に起き掛け。

今朝も走り始めると涙目になって来て、走っていても視界が曇ってきてよろしくない。
それから、鼻水も出て来て…。

ただでさえそうなのだが、早朝の走っている顔は見せられたものではない。
もっとも会う人もいないが…

冬の悩み事

毎年冬になると悩まされるのが「しもやけ」。
今時「しもやけ」？なのだが、本人にとっては結構辛い。
何が辛いかと言うと、場所が足の小指の付け根からちょっと下の部分で靴に当たる。

靴に当たると言うことは、歩いても走っても痛いわけで、これが大いに困る。
ただ走っている分には、血行が良くなるのか、痛みが緩和されるのだが、その後がよろしくない。

昨日も走っている最中は良かったが、そのあとが辛かった。

毎年右足だけで場所も同じだが、年によって痛さ（酷さが）違う。
今年は痛くなったのが例年より早いし、また例年に比べ「痛い」。
例年だと冬の始まりが酷く、その後はある程度痛みは和らぐのだが、今年は今のところその様子はない。

例年のことだが、「冬の悩み事」だ。

４０年経っても現役で活躍

日本海側は雪が降り続いているようで、いよいよ冬本番になってきた。
冬の暖房と言えばエアコンがメインだが、もう一つ暖房器具？的なものがある。
それは「羽毛のシュラフ（寝袋）」

このシュラフ、購入後かれこれ４０年は経つ。
「羽毛は長くもつ」と言われるが、確かにその通り。
昔は山でだが、今は部屋の中で活躍している。
しかし、４０年です。４０年。
自分の身の回りを見ても４０年に渡って残っているものは何もない。
これからも引き続いて活躍してもらいたい。

今年最後の大会は…

今年も残すところ僅かになったが、今年最後の大会は２３日の「東京八峰トレイルラン」。
この大会、元は八王子山岳連盟主催の「八王子八峰登山大会」（多分その名称だと思うが）。
今熊神社の手前からスタートして、ハセツネコースを醍醐丸まで、そこから陣馬山から高尾、高尾山口の３２km。
「登山大会」の名のとおり、レースではなくハイカーあり、トレイルランナーありの大会だった。
開催時期は５月だったが、その時代は高尾山も人も少なかった。

その大会の開催がなくなり、１０年近く経って登場したのがこの大会。
スタートは「夕やけこやけの里」になったが、トッキリ場から城山までは以前の大会と同じ。
そこから南高尾、高尾山口になったので距離は延びた。

高尾、陣馬にハセツネ序盤と関東地方のトレイルランナーにはおなじみのコース。
一年のしめっくりには相応しい大会。

先週が北なら今週は南で

先週は北高尾だったので、今週は南高尾へ。




昨日は高尾山口、稲荷山コース、高尾山、日影沢、城山、南高尾、高尾山口の20km。


高いところは既に落葉だが、麓は名残の紅葉。
朝の寒さは厳しく、霜が結構降りていたが、泥濘はなし。

コース的には走れるコースだが、結果的には「走っているつもり」的な感じ。
何故かと言うと、南高尾で前後していた女性は写真を撮り撮りだったが、登りも軽く良い感じで「走って」いたが、その姿と比べると…

それでも、還暦を過ぎてもゼイ・ハー言いながら山を「走っている」（つもり）ことは、我ながら良しとするところ。


昨日も富士山はバッチリだった。
先々週の三つ峠、先週の高尾、そして昨日と富士山を眺めながらだったが、今の時期の低山は展望が良いし、雪の心配はないしでベストシーズン。

来年２月に久し振りにハーフマラソンにエントリーしているが、なかなかロードの練習ができない。