いろいろ中止が…

地震の影響で大会やイベントの中止も相次いでいる。
今回は、震災、原発、停電と複合的。
停電、原発は数値が出るので、中止、延期等ある程度判断できる。

だた「被災地のことを思い」は判断が難しい。
復興には、一か月や一年ではなく長い年月がかかる。
イベントの再開＝復興ではない。
そう思うと、特別なことではなく、日常生活の中で対応することになって行くのだろう。

走れることに感謝！！

計画停電が予定されていないので、高尾山へ。
少々割高だがダイヤが安定しているJRを使い、高尾で京王線に。
その昔、新宿から高尾山頂まで歩いたことがあるので、いざとなれば歩ける？

三連休と春の陽気、普段であれば凄い人出だが、陣馬山は自分も含め２人だけ。
茶屋も休み。風もなく音のない世界。
山頂に居たのは地元の女性。こんなに静かな陣馬山は初めてとのこと。

三週間前に高尾に来たが、僅か三週間で世の中ががらりと変わってしまったような気がする。
こうして走れることは、実に幸せなことであり感謝をしなければ。
願わくは、この幸せが長く続くことを…

高尾山口から陣馬山、そこから戻って堂所山、北高尾、富士見台、小下沢林道、日影沢、高尾山、高尾山口の周遊コース。
１３時ちょっと過ぎの京王線に乗り、無事に帰宅。
早く「無事」が普通な世の中になって欲しいものだ。

がんばれ日本！

今この時、文字通り日本のために「命を賭けて」原発と戦っている、自衛官、消防、東電職員がいる。
家族を失い、家を失い避難所生活を送る人がいる。
復興には、何年もの長い年月が。

200km離れた東京にいる自分ができることは？
節電、義援金、買いだめをしないこと？できることは確実に。

海外からの支援のメッセージも多い。
また日本人の冷静な対応を称賛する海外メディアも多い。
今まで自国に居ながら気が付かなかったが、「日本」や「日本人」は凄いのかもいれない。
「がんばれ日本！」

一週間

地震から一週間。
一週間で随分と変わった。もう一週間前の生活には戻らないだろう。
新しいライフスタイルが始まった思って前向きに…

大規模停電の可能性が出た昨晩は、車も人も疎らで休日のよう。
隅田川のテラスは、橋のライトアップも消され、足元に集中力が行く。
周囲の建物の窓明かりも消た。

今まで水膨れしていたものが、シェイプアップされて行く感じがする
もっともやせ細っては困るのだが

明日の景色は…

フランスの詩人、ポールヴァレリーの詩に
「湖に浮かべたボートをこぐように 人は後ろ向きに未来へ入っていく 目に映るのは過去の風景ばかり 明日の景色は誰も知らない」
という詩がある。
３月１１日を境に詩の世界から、現実の世界に。

過去しか見えないのなら、過去から学ぶしかない。
学ぶことはたくさんあり、それは鏡となって未来を映し出してくれる。
まあ、その光景が絶望でないことを祈るのだが…。

変わらないものも

電気のスイッチを切るのは当たり前。
先週までは意識的だったが、昨日今日は特に意識することはない。

昨日まで普通ではなかったことは今日は普通に。
また、その逆も。

３月１１日を境にすべてが大きく変わろうとしているが、変えたくないものもある。
週末は三連休。山へ行けるか？

春風の中を

電気、食品、鉄道、普段あって当然だと思うものが、実はそうではなかった。
頭では理解できるが、なかなか体がついて行けない。
今まで通りに戻るのか、今が普通になるのか。

そんなことを思いながら、すっかり春めいた夜の隅田川沿いを走る。
春風とマンション群の夜景を眺めながら走れることは、幸せなことだ。

どうなるのか？

昨日と同じようで、まったく異なる今日。
計画停電で先行きが全く見えない。
どうなるのか？

山へ行ける週末に

隅田川沿いの桜も１～２分咲きになり、漸く春の訪れで、山はさぞ気持が良かろう日曜日だが、地震関係でこれから仕事。
大体毎週のように山へ行っていたが、今週は地震（今も余震が）、先週は親爺が亡くなりと、予測不可能な出来事が続く。

明日は今日の次の日だが、必ずしも今日の延長ではない。
地震の影響で、電力の不足も懸念されている。

来週は山へ行ける週末になって欲しい。

地震

揺れがどんどん大きくなり、まさかと思っているうちに机の書類が床に落ち、このまま…
止まったと思ったら、直ぐに余震が。

地震後直ぐに非常配備で、１～２時間睡眠で今日のお昼の１２時まで。
明日もお昼に集合で、また泊まりになるかも。

会社での揺れの大きさから、自宅に居た母や娘を心配したが、怪我なく無事で一安心

テレビに流れるあの悲惨な状況を見ると、被災されたみなさんへの言葉を思い浮かばない。
ただ祈るのに