晩秋と初冬の高水三山、棒の峰

晩秋と初冬が背中合わせの奥多摩。
御嶽駅を降りると落ち葉と名残の紅葉。
駅から岩茸石山へ。山頂からの眺めは素晴らしく、スカイツリーもバッチリ。
岩茸石山から棒の峰に向かうが、途中から雪が出てきた。
御嶽駅は晩秋で、棒の峰は初冬。

棒の峰からUターンで黒山へ、そこから成木に向かう。
下り基調のコースは走っていて気持ちが良いが、早くも足が攣りそうになってきた。
これで足が攣るとは情けない。

成木の集落は、何か日本の原風景のような気がする。
自販機で喉を潤すが、意外と喉が渇いている。
寒いが結構を汗をかいているが、ファイントラックとクラフトの組み合わせは汗冷えを感じさせない。

成木から高水山へ。
巨木が売りの登山道だが、歩いていると「木の精」を感じる。

先週は混んだであろう高水山も、今日は人も多くはない。
高水三山はすべて巻くが、登りを走ると足が攣りそうになってしまうので、歩きに。
以前はこんなには攣らなかったのに…。

御嶽駅に降りると、ちょうど奥多摩駅伝の最後尾？のランナーが。
自分より年配だが頑張っている。つい応援を。

休日昼間の青梅線は３０分に一本間隔。
１２時２６分に着いて、１２時２８分は乗れないので、１３時の電車に。
ホームで電車を待つ間に雲が出てきて初冬の佇まい。
朝は晩秋、午後は初冬、そして夜は雪？
季節の変化が激しい１２月最初の日曜日だった。