３週間前を懐かしみ、武蔵五日市から大岳山往復

昨日のNHK総合で放映されて「ツールド・モンブラン」に触発された訳ではないが、秋の一日（と言うか半日）は奥多摩へ。
体調に不安要素もあるので、エスケープルートが豊富な武蔵五日市から大岳山の往復。

朝が早いので、金毘羅尾根は貸し切り状態。
風の音、自分の息遣い、落ち葉を踏む音　何故山を走るかの答えは、この一瞬一瞬にあるような気がする。

無理をせず、坦々と走って、特に体調にも問題ない。
御岳付近は紅葉が始まっているが、早い時間なのでガラガラ。
大岳山には五日市会館から、日の出を巻いて２時間４０分で到着。

ここから折り返し。
３週間で急に季節が進んだが、ハセツネも今となっては良き思い出。
３週間前も懐かしみ、御岳を過ぎ、日の出の登りに。
山頂からは、素晴らしい夜景には遠く及ばない展望。

最後の金毘羅尾根は、昼夜を問わず快適な下りだが、最後のコンクリートで結構膝にくる。
五日市会館は５時間１０分ほどで到着。

時間は１２時１０分。中学校の校庭にはだれもいない。
熱気に包まれた３週間前のあの日、あの時間とは、あまりにも対照的な光景。
ハセツネは、非日常的なお祭りですね。