Tシャツと大会の思い出

季節が少し戻った感があるので、半袖で短パンでの早朝ラン。

半袖と言えば、大会の参加記念のTシャツ。
以前一度処分したが、それでもまだまだたくさん。
○○年と大きく書かれていると着るのを引いてしまうが、物が良いTシャツは往々にしてその部分は控えめ。

夏場はアンダーアーマーのノースリーブがメインだが、今はアディダス。
やはりノースフェイスとかアディダスとかはやはり品質が良い。
かたやUTMF/STYでかたやファントレイル100km/50km。

Tシャツの数だけ思い出があるとは思わないが、やはり思い出に残る大会はいくつかある。
結局はそういうTシャツを着る機会が多い。

雨上がりには…

まったく持って冴えない日が続く。
雨のため家で「停滞」。

「停滞」と言うとテントの中の停滞を思い出す。
今はもうないが、昔は「かまぼこ」型のテントがあった。
名前のとおりのテントで狭いのはもちろんだが、何せ背が低く。
閉所恐怖症の人はダメかも？

そんなテントに３人入って、テントを打つ雨音を聞きながら所在もなく…。
時たまベンチレーターから空を見たり、ラジオの天気予報や天気図を書きながら、雨が上がるのを待つ。

自分の経験では、雨が上がると天気の回復は早かった。
雨上がりの夕陽を浴びる穂高の滝谷なんか見てしまうと、本当に至福としか言いようがない。

まあ、雨上がりには良い事があるでしょう…。

ハセツネが開催されていたら…

冷たい雨の朝。
夏なら雨も良いが、このくらい涼しくなってしまうとレインウエアを着ないと走れない。
そんなこともあり、今日は早朝ランはDNS
明日もか？

本来なら明日がハセツネ。
もともとエントリーしていないし、コロナで中止だしだが、以前なら天気に気を揉むところ。
この天気でエントリーしていたら、さてどうするを考えてしまう。
スタートから雨で、雨に打たれる時間が長く、かつ酷い泥濘。

まあ気を揉む心配はないのだが、それも何だが寂しいものがある。

ハセツネコースを何回かに分けて…

新型コロナウイルスがなければ、今度の土日がハセツネ。
昨年は台風でそして今年はコロナで中止と、２年連続で開催なし。

2018年が直近の大会となるのだが、30℃を超える真夏日になった当日から、「まだ」と言うか「もう」と言うか２年。
大撃沈で何と醍醐丸でリタイヤだったが、まったくカラダが動かなかった。

思えばハセツネの初参加は2004年なので、15年以上の月日が流れた。
この間、本番も含めどれだけハセツネコースを走り歩いたか。

ワンプッシュで一周をすることはないが、2024年には何回かに分けて「歩く」のも良いかもと思ったりして。

断捨離できないＴシャツも

９月一杯は「夏」と思っていたが、急転直下で「秋」に。
９月は一年の中で一番雨が多いと言われるが、今年は7月がほとんど雨だったので、そうではないが、今日は雨模様。

FBの過去の思い出に、昨日は2016年のUTMF/STYが登場していた。
早いものであれから４年。
しかしあの時の雨は半端がなかった。
普段は何でもない窪地のトレイルが、濁流になって渡れずに渋滞。
前進か後退かで情報錯そうだったが、結局渡って太郎坊まで行って終了。
あの時は、どうなるかと思ったが、今では良い思い出。
参加賞のTシャツは今もランの時には重宝しているが、これは捨てられない。

捨てられないＴシャツと言えば、2017年のハセツネフィニッシャーＴシャツ。
今後出ることもないので、こても捨てられない。

断捨離と言うが、捨てられないものがあるのは、良くも悪くもそれ相当の理由がある。

「山は逃げない」か…

今朝は秋晴れ。
漸く秋の空になった。

走っていても随分とカラダが楽なのだが、とは言っても走り終わればかなりの汗。
快適にと言えるのはもう少し先になりそう。
それでも、マスクを取らずに外を歩けるくらいの気温になったのは助かる。

しかし、夏にマスクなど、昨年まででは絶対に考えることが出来なかった。
やれやれだが、まあ何が起こるかわからないのが世の常なので、これも巡りあわせと言うことで。

今年はコロナもあるが、自分のカラダやお袋の調子などありいつもと違う年。
こんな時に時に思うのは、10数年に渡りよく毎週のように山に行っていたと、我ながら思わず感心してしまう。
まあ、山は逃げないので、気長にと言ったところか。

以前はこの時期「多摩川源流トレイルラン」だった。

幾分暑さが和らいだ感がある早朝。
気温も少し低いようだが、ここ数日に比べ湿度が低いのが助かる。

FBに過去の思い出が出てくるが、今日も昨日も「多摩川源流トレイルラン」
小菅村と交通の便が良くないところにあり、往復の時間が掛かるが、「源流」と言うだけあって、苔むした沢とワサビ田、何よりも沢の音が心地良い。
随分昔のように感じたが、2年と3年前とつい最近。

以前は1年1年が同じ線上にあったが、最近は同じ線上ではなくなってきた。
そんな中でもランは同じ線上に置きたい。
そのためにも健康第一で。

イマージが湧かない

以前だと今頃になるとハセツネまであと一ヶ月だったが、今年は新型コロナで、また昨年は台風で中止。
もっとも、中止がなくて完走できる思えないので、エントリーもしないが…。

トレイルにしろロードにしろ「そこにいる自分のイメージ」を描けるか否かがポイント。
今描けるイメージをハセツネのコースに当てはめると、入山峠を超え、アップダウンが続くトレイルで喘いている自分。
まだ、市道分岐まで行っていない！
以前は金毘羅尾根を掛け下っている自分をイメージできたのだが。

2020年がこうなるとは昨年の今頃に誰も思っていなかったように、来年のハセツネがどうなるかは誰にもわからないが、開催されたら応援には行きたいところ。

「まなこつぶれば」…

先週の火曜日に不整脈が出たが、今朝は一回おかしくなったが、それ以外は特に問題なしだった。
幾つになるまで走っていられるかもあるが、それはやはり「程度」の問題。
心拍数120台と130台は違うように、130台と140台も違う。
緩急取り混ぜだが、頭でわかっていても中々難しい。

さて、この三連休、結局のところカラダと相談して三連休となってしまったが、これも年齢の成せる技？というところか。

話は変わって、「夏の思い出」という歌がある。
「夏が来れば思い出す、はるかな尾瀬遠い空…」誰もが聴いたことのある歌だが、２番の最後に「まなこつぶれば　懐かしい　はるかな尾瀬遠い空」とある。

振り返って「まなこつぶれば　懐かしい」夏の思い出は、これは結構ある。
「まなこつぶれば」時空を超えて目の前に記憶となって現れる。

たまには「まなこをつぶって」時空の旅に出掛けることに。

このまま大会に参加せずになるのか？

新型コロナウイルスの感染者数が増えているので、人混みに出掛けようとすると奥さんの目が怖い。
電車は怖いから乗らないと言うくらいなので、高尾山へと言っただけで白い目で見られる。
という訳で、今朝も早朝ラン。

まあ、この時期は高尾山は下界と全く同じ暑さなので、ロードを走っても同じ…ではない。
やはり、トレイルは気持ちが良いのだ。

最近はトレイルも専ら高尾で、それも15kmくらい。
今、ハセツネと言われても全くイメージが湧かない。
醍醐丸でアウトは確実。

そんな自分に寂しさもあるが、まあ今までやって来たので、未練もない。
大会もこの先暫くどうなるかもわからないし、山足も、気持ちも１年間で変わっていくしで。
再び大会に参加することはあるかな？