6/8(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「三苫・新宮海岸散策」でした。集合場所は、JR和白駅。参加者は43人です。
参加者の中には、遠路福井県敦賀市から〇本さんご夫妻も参加されました。
コースは、和白駅をスタートし三苫海岸~綿津見神社~三苫浜中央公園~新宮海岸~磯崎神社~西鉄新宮駅ゴールの約10km。
9:30和白駅スタート。
この辺りは通称和白干潟です。塩浜は、昔塩田でした。
奈多の町に入ります。
綿津見神社参道に入ります。
途中海が見えるところがあります。
綿津見神社は海の守護神である綿津見三神を多くは祭神として祀っていますが、娘である豊玉姫と玉依姫も祀っています。
神功皇后が征韓の渡航の際、対馬沖で暴風雨に遭いました。その時この「苫」が流れ着いたところに神様を祀ると航海の無事を海神に祈って船の覆いである「苫」を海中に投げ入れました。
すると暴風雨が止んで征韓を成し遂げられました。その苫が三枚漂着した場所が、綿津見神社が鎮座する海岸であり、三つの苫ということから「三苫」と呼ばれるようになりました。
※「苫」とは、菅(すげ)や萱(かや)などを荒く編んだムシロ。和船や家屋を覆って雨露を防ぐ。
休憩後再スタート。コースは新宮町に入ります。
コースは新宮海岸へ
新宮海岸を通り「磯﨑神社」へ
江戸時代前期、神社を波止場近くから移転した頃に、神宮浦から新宮浦となり、今の新宮の地名になったそうです。
磯﨑神社からの途中、赤いねむの木の花が咲いていました。これは、赤いねむの花ということで「ヒネム」というそうです。
11:40 西鉄新宮駅にゴールしました。
この日のGPSです。
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