
3/12(日)瀬戸内倉敷ツーデーマーチ2日目「新熊野史跡コース20km」
8:30 倉敷市役所スタート。
新田中学校を通り吉岡川沿いに歩きます。
粒江小学校が給水所及びトイレ
先に進みます。途中、源平藤戸合戦沖激戦地跡の石碑があります。
平安時代末期、全国で起こった源平合戦。倉敷市藤戸は1184年に「藤戸合戦」があった地で、史跡が多く残っています。現在は干拓により陸地となっていますが、当時は海で島が点在して
いました。源氏の佐々木盛綱(ささきもりつな)が馬に乗って海を渡り、平家軍に勝利したことで知られています。
倉敷川はかつて海で、藤戸海峡があった場所。「藤戸合戦」までは海上合戦に慣れた平家軍が児島周辺を支配し、倉敷市粒江のあたりに城郭を構えていました。九州を目指し西へと
攻め進む源氏軍でしたが、舟を持っておらず、源氏と平家は藤戸海峡を挟んで対峙することに。どうしたら戦えるのか・・・頭を抱える源氏軍。
そんな時、源氏の佐々木盛綱は、地元の漁師に馬で対岸まで渡ることができる浅瀬の場所を教えてもらいます。なんと、盛綱は口封じのためにその漁師をその場で殺し、
海に沈めてしまいました。その情報のおかげで、盛綱を筆頭に源氏軍は藤戸海峡を馬で駆け渡り、平家軍の意表を突く形で勝利。
盛綱はその功績を称えられ、備前国の児島の領主となりました。(岡山観光WEBより)
藤戸寺が20kと10kの分岐点
20kコースは、山道を歩きます。
旧下津井電鉄線跡を通ります。先で県道21号線と合流。
第一農協前から歩道橋を渡り、熊野神社を目指します。
熊野神社では、郷内(ごうない)の少年野球チームのナインがお出迎えしてくれました。
熊野神社が最初のチェックポイント。ここで昨日のTV局のクルーと遭遇。またインタビューを受けました。(3/25に放送だそうです。岡山だけの放映)
孝謙天皇紀(749-758)には、紀州熊野権現に対して日本第一の称が与えられ、当社もその号を称することになりました。
明応元年(1492年)、社殿は天誉長老により再建されました。国の重要文化財に指定されている第二殿が、その時建立されたものだといわれています。以後、復興を見ますが、次第に
熊野神社で休憩し再スタート。林の歩道橋を上ります。下りるとパン屋さんに行列ができています。(店名ラボ・コンパン)
2回目のチェックポイントは、天城小学校。
少し休憩の後、再スタート。倉敷川沿いに歩きます。ゴールまであと5,5km。
ゴールまで戻る所に何も見どころはないかな?と思っていましたら、倉敷川沿いの「いりふねの道」と呼ばれる場所に美しい桜道が見えてきます。
この道には、約1,000本の河津桜が植えられていて倉敷川千本桜と呼ばれています。
河津桜の下では、お花見をされている方がおられます。
こんなきれいな河津桜並木は初めて見ます。
私たちもここでお花見をすることにします。
ゴールまであと1,8km。
ゴールの倉敷市役所が見えてきました。
12:38 ゴールしました!参加者は、2日間で5167人、すべて事前登録者です。
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