
10/12(土)ひらどツーデーウォークに参加しました。
今回は、1日だけの参加。
朝6:00に福岡の自宅を出発し、途中朝食を食べ、平戸の会場に着いたのは、9:00。だいたい2時間ぐらいで到着しました。
会場に着くと22kmの出発式が行われていました。
11kmコースは、平戸文化センターをスタートし、川内(かわうち)峠を経由して川内港の鄭成功(ていせいこう)記念館までの約11km。
鄭成功記念館からは、バスで平戸文化センターまでマイクロバスで送ってもらいます。
このコースは、今年、鄭成功生誕400年を記念したコースです。
9:40 フライングスタート。
市街地を抜けると緩やかな上り坂が続きます。
2km地点でFB友達の北九州のNさんご夫妻に追いつきました。
約3km地点が給水所
少し休憩し再スタート
10:45 川内峠に到着
川内峠は、何年か前、オルレ平戸コース(現在このコースは廃止)で歩きました。
ここがチェックポイントです。
川内峠は、西海国立公園に属し、標高200mに広がる約30haの草原で、頂上からは、絶好のパノラマで九十九島・西九州・壱岐・対馬の島々が見ることができます。
また、秋には、一面ススキの光景が見ることができます。
頂上には、歌人「吉井勇」の歌碑があります。「山きよく 海うるわしとたたえつつ 旅人われや 平戸よくみむ」
川内峠の写真です。
ススキが本当にきれいでした。2月には、野焼きが行われるそうです。
川内峠から一般道に戻ります。ここから下りになります。
川内港が見えてきました。
川内港は、17世紀初頭のイギリス・オランダなどの海外貿易時代は平戸港の副港として栄え、多くの外国船が帆を休めました。
川内というと、「川内かまぼこ」です。港内には、かまぼこの店舗が数十件ほど建ち並びます。
川内港の鄭成功門が11kmのゴールです。
ゴールでは、名物「川内かまぼこ簀巻き」が振舞われました。
平戸市川内町の『川内かまぼこ』の歴史は古く、江戸時代に漁師が余った魚をはんぺんにしたのが始りとされ、最盛期には町内に100軒の蒲鉾屋がありましたが現在は16軒に減少しました。
川内町には、「鄭成功」の廟や記念館があります。
「鄭成功」(ていせいこう)は、中国人海商で平戸を根拠地として活動した鄭芝龍(ていしりゅう)を父に、平戸川内の田川マツを母に1624年7月14日平戸で生まれました。
幼名を福松、中国名を鄭森と言います。 鄭成功は、わずか7歳で単身海を渡り、21歳の時、明の隆武帝より明王朝の国姓「朱」を賜ったことから、人々は彼を「国姓爺」と呼びました。
後に清朝との戦いの中、父芝龍が清に投降しますが、鄭成功は「抗清復明」の旗印を揚げ不利な戦いを続ける中で、台湾に進攻し占拠中のオランダ人を追放しました。その後、政府を設置し
法律を定め、開拓を行い、民を養い大いに時運の挽回を図りますが、ついに病のために1662年39歳で亡くなりました
十数年前台湾台南に旅した時、鄭成功が祀られていました。鄭成功は、今でも台湾の英雄です。
ゴール後、川内港からマイクロバスでスタート地点「平戸文化センター」まで移動しました。
平戸ツーデーウォークは、明日も行われますが、明日は使用の為1日だけの参加でした。
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