4/26(水)ふくおかウォーキング協会楽しいウォークは、「七夕の里と将軍藤の小郡市を散策」でした。
小郡市は、福岡県南部に位置し、久留米市、筑紫野市などと境界を接しています。三井郡小郡町から1972年(昭和47年)市制になりました。人口約6万人。
集合場所は、西鉄小郡駅。参加者は36名。
西鉄小郡駅前には、「きらめきの塔」のオブジェがあります。
説明文の文字が薄くなっていますが、「この塔の姿は星のきらめき銀河の輝きをイメージしており、七夕伝説の織姫と彦星を中心に天球図譜の中から抜け出した双子座、魚座、小犬座、
白鳥座、一角獣座が幻のようにめぐって星と星座の伝説が伝える夢とロマンを優しく美しくあこがれを込めて表しています。
このきらめきの塔は、その周辺地域のスポットの一つになっています。この塔が私たちの出会いの場としていつまでも輝き続けることを願ってやみません。小郡市長 山田幸雄」
※この山田市長は、私の先輩のお父さんです。
9:30スタート。コースは、西鉄小郡駅スタート~ふれあい広場~大板井橋~宝満川~七夕神社~大中臣神社・将軍藤~福童公園~西鉄小郡駅ゴールの約10km。
ふれあい広場で休憩。
休憩後再スタート。宝満川沿いに歩きます。
七夕神社に到着。七夕神社は、正式には「媛社(ひめこそ)神社」です。
祭神は、織女神(棚機神)と媛社神。正式名称は媛社神社で、地元では親しみを込めて「七夕さん」と呼ばれています。その歴史は古く8世紀頃に記された「肥前国風土記」にも
登場しているほどの古社です。以来1300年にわたって地元の氏神として信仰。この地では織物が盛んで「棚機津女(たなばたつめ)」という織物の女神を信仰。この信仰と中国より
伝わった七夕物語が混然して、棚機(七夕)神社として親しまれるようになったと言われています。
毎年8月7日(旧暦の七夕)には、七夕まつりが開催されます。
七夕神社から再スタート。宝満川に架かる橋は「天の川大橋」です。
西鉄端間(はたま)駅
もう50年ぐらい前の夏休み、私が学生のころ、自主映画製作の為、ここ端間で約2週間合宿を行いました。確か、端間公民館だったと思います。
端間駅周辺の地図を探しても、「端間公民館」は、ありません。端間公民館ってどこだったんだろう?端間駅前に高齢者支援センターがありますが、ここではありません。
駅からは遠く宝満川近くと記憶しています。その時の活動が、地元の新聞に載りました。(もちろん私の写真入り)
大中臣(おおなかおみ)神社
昭和45年に県天然記念物に指定された将軍藤と、市の有形文化財に指定された三間一戸(柱が4本で扉が中央に1箇所)、入母屋造、瓦葺の和様唐様の楼門で有名。人が通る部分(中通り)には南に牡丹、北に菊が彫られた虹梁が設けられ、隅柱には動物の透かし彫りも見られます。屋根は正面が桟瓦葺、妻側が本瓦葺で造られています。
現存する楼門は天保年間に再建されたものですが、創建自体は古く、江戸時代前期と推定。
平成3年に市の文化財指定を受け、平成4年度に解体修理を行い、戦前にはあった回廊と透塀の一部を復元し現在の姿になりました。(小郡市観光協会HPより)
大中臣神社には、「将軍藤」と呼ばれる樹齢660年の藤があります。正平14年(1359)、南朝の征西将軍宮懐良親王(かねよししんのう)・菊池武光と北朝の少弐頼尚の両軍が
激突した大久保合戦で懐良親王が手傷を負った際、その快癒を祈って大中臣神社に祈祷したところ、その加護で全快したことに謝し、この藤を奉納したと伝えられている。(説明文より)
全般的に言えますが、今年の藤は、開花が早く、もう見頃を過ぎていました。
大中臣神社からゴールの西鉄小郡駅に向かいます。
志波まんじゅう店でお買い物休憩。なんでも肉まんやクリームまんが美味しいそうです。
11:50 西鉄小郡駅へゴールしました。