修善寺もみじ林

冬空の日本晴れとなった先日、伊豆の紅葉スポットの修善寺自然公園のもみじ林と河津七滝を巡ってきました。
途中一休みした東名の足柄ＳＡからは、雲一つない冬空に真白き富士山が聳えて近くで眺める富士山は湘南の富士とは異なる素晴らしい姿を見せてくれました。


修善寺自然公園のもみじ林では、紅葉はやや見頃を過ぎていましたが、約１haに広い公園に約１０００本の紅葉が散り、林の斜面はモミジの落ち葉が積もり冬紅葉が映えて赤いもみじ天国となっていました。


園内のもみじ群生林の散策路を巡ると、イロハカエデ、トウカエデ、オオモミジなどのもみじ群が鮮やかな赤や黄色の燃えるような紅葉に包まれ散り積もる葉の趣も素敵です。







もみじ林の中にもみじの赤い実が？と思いきや真っ赤な柿の実も彩りを添えています。


園内の最頂部には「富士見台」があり、期待以上の美しい富士山が望めました。

富士見台の足元には、６体の供養塔が並んでいますが、心休まるひと時でした。



富士見台から斜面の中腹には「葭原観音堂」があり、その周りには、忠魂碑や３３体の地蔵様が鎮座していますが、一体毎に眺めるとそれぞれ異なる素晴らしい表情でした。








観音堂の隣には、「桂谷八十八ヶ所 第十九番」の石碑が立っていますが、桂谷に点在する八十八ヶ所の札所になっているようです。


観音堂から鮮やかなもみじ坂を下りますが、伊豆随一のもみじの紅葉を堪能して、次の目的地「河津七滝」へと向かいました。