ぶらり散策～豊洲・お台場

元会社の絵画愛好者による「OB絵画展」に、友人に招かれたので３年ぶりに元会社を訪れてきました。

約40年通い慣れた豊洲の街は、工場やドック跡の再開発が進み高層ビルが立ち並ぶ副都心に生まれ変わっており、浦島太郎の気分となっていた。

メトロの地下道も本社近くまで延びており、以前の工場跡は面影すら感じられない程すっかり変貌しており、昔の第1工場を想い浮かべながら一回りして本社ロビーへと向かった。

展示会会場の本社ロビーでは、久し振りに友人と再会し友人の作品やOB諸氏の作品油彩画・水彩画・日本画の約40点を見せてもらったが、どの作品もベテランぞろい故に、プロ画家の作品かと思われる素晴らしい作品が多く、皆さん現役引退後に余暇を使って描いているそうだ。

しばし、絵画談義のあと、自然と現役時代のプロジェクトの苦労話や仲間の消息を語り合い又の再会を約して、会場を後にしてアーバンドックららぽーとに立ち寄ってみたが、工場跡のあちこちには遺構としてモニュメントが残されており昔の香りを感じながら、お台場へと向かった。

ゆりかもめで移動中には、お台場周辺には暗雲が拡がってきたが、雲間からは秋の陽射しが射し込んでいて運河やレインボーブリッジの眺望は、滅多に見られない風景となっていた。

この日は、台場駅で下車して潮風公園を一回りして、人気スポットであるフジテレビに着き、球体展望室「はちたま」に上る積りでしたが、生憎この日は休館日だったので、屋上庭園からの眺めを楽しみながら一休みでした。

屋上庭園からは、青海埠頭や東京ゲートブリッジの遠望など雄大な東京湾ウオーターフロントが望めており、訪れる度にその風景が変わっているのを実感していた。

「はちたま」よりの展望は、次の機会に譲って大階段を駆け下り、海浜公園へのスカイウオークに出て、ぶらりと散策していたが、自由の女神像やレインボーブリッジ、その彼方には東京タワーや東京スカイツリーも望めて絶景のパノラマを眺望することが出来ました。

平日とあって休日ほどの混雑は無かったが、台湾からのツアー客や外国人家族連れなどの散歩客が多く見られて、ツーショットのシャッター押しを依頼されたりしていたが、外国人にはBest　Spot　のようです。

海浜公園の水上バス乗り場では、丁度結婚式を挙げたばかりの素敵なカップルの記念写真を撮る光景も見られて、お台場は若い人の人気スポットとなっているようです。

この後、アクアシテイお台場に移動してレストラン街のカフェで憩いを取っていたが、西洋の街並みを連想するようなレストラン街があり、東京のリゾートスポットを思わせるものがありました。