上野の東京都美術館で美術公募展や書道展など多くの美術展が開催されており、久しぶりに公募展を観に上野公園を訪れてきました。
西洋美術館もモネ展が開催されており、賑わっていたようで前庭の白梅も満開となっており、ロダンの「カレーの市民」像も何をアピールしているのでしょうか?
天候も回復していたので、美術館には朝から多くの観客が見えており、中でも日本美術院再興100年 の特別展『世紀の日本画』には、大行列となっており驚きでした。
後で聞きけば、月に1回のシルバーデイーとなっており、65歳以上は無料だったようで、多くのシルバー美術愛好者が押しかけていたようです。余りの混雑だったのでパスして、公募展へ・・・
絵画美術公募展も約200点の大作が展示されており、多くの絵画愛好者で賑わっていました。油彩画・水彩画・日本画など殆どが10号の作品に統一されているようで、身近に感じながら作品の作風や着彩のいろいろ参考になるものが多く、時を忘れて楽しんでいました。
美術館を出てから、東京芸術大学キャンパスを散策してみたが、正木記念館や陳列館など長い歴史を刻んだ記念碑など重みを感じていました。
芸大の旧奏楽堂前には、京成電鉄の旧博物館動物園駅の駅舎が保存されていますが、何と平成9年まで営業されていたそうで、知りませんでしたね~
国立博物館では、鳥取藩池田家屋敷正門であった「黒門」が見られますが、由緒ある名門を感じますね~
国立博物館では、この日もいろいろな特別展が開催されているようで、正門には行列が出来ていましたね。
噴水広場から桜道を歩いていましたが、上野の桜の基準木には、蕾がしっかりと出来ており3月末には開花が予想されているようです。
上野の大仏様のレリーフである「上野大仏」が大仏山に鎮座していますが、合格祈願の絵馬が沢山掛けられていました(笑)
東京の合格祈願の人気スポットですね~
上野大仏から、改装工事が終わって社殿の一般公開が始まった上野東照宮へと足を向けました・・・【続く】
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