MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり東京散歩~本郷・上野

2018年02月02日 | まち歩き
先日の東京下町散歩の後、快晴の散歩気分が高まり足を延ばして東大本郷キャンパスから上野恩賜公園をぶら散歩してきました。

東京大学弥生キャンパスのシンボルである「農正門」は開かれていましたが、木曾ヒノキ造りの門で2003年に復元されたそうで、金具のデザインと共に赤門と並び風格を感じます。






弥生キャンパスから本郷キャンパスへ向かいこちらの正門は、伝統の「冠木門」ですが、冠木は透かし細工となっており旭日が瑞雲から昇るデザインとなっており、貫禄を感じます。


正門から構内に入りイチョウ並木の先には、本郷キャンパスのシンボルである安田講堂が聳え、秋にスケッチに訪れた時の光景とは全くことなる威風堂々の講堂の姿です。



構内をぶらついていると、本郷キャンパスには素晴らしい建造物が見られますが、医学部の管理棟のアーケードには、作者や由来は不明ですが「診断・治療・予防」のレリーフの彫刻の壁を見つけました。


構内を一回りして「鉄門」から無縁坂を経て湯島天神へ向かいますが、「鉄門」はかつては本郷キャンパスの正門だった門で、厚い鉄板で造られていたようで今は赤レンガの門柱の門となっています。


鉄門を出て名曲「無縁坂」にも詠まれた赤レンガ壁の歴史の道「無縁坂」を下り、湯島天神へ向かいます。


「切通坂」を経て「夫婦坂」の階段を上り登竜門をくぐって湯島天神社境内へ・・


境内本堂裏には、先日の大雪の名残のかまくらが残っており、インスタ映えスポットとなっていました。


境内には受験シーズンを迎えて多くの合格祈願の参拝客の姿や沢山の絵馬の光景が見られました。



合格祈願の撫で牛もピカピカですね~


湯島の白梅も蕾が膨らんでいますが、一週間後の梅まつりが楽しみです。


湯島天神社の有名な「女坂」の「天神女坂」の白梅も開花までまだ時間がかかりそうでした。
女坂下には、演歌の大将サブちゃんの作曲「おんな坂」の記念碑が立てられています。




湯島天神から上野の不忍池へ向かうと、名物の蓮は琥珀色に染まり刈込の大掃除が行われていました。

名物のボート池も寒さで静かな風景でした。


金運のパワースポットとして有名な「弁天堂」に立ち寄って参拝しますが、多くの参拝客で大賑わいでした。
八角堂の周りの鳩寄せの餌場には、参拝者の餌撒きで鳩の群れに圧倒されていました。






弁天堂から清水坂を昇り寛永寺・清水観音堂へ着くと、この日も清水の舞台には、多くの参拝客で混雑していましたが、舞台の上から「月の松」を通して不忍池の弁天堂を望む絶景が見られました。




上野恩賜公園のシンボルである西郷隆盛像では、「西郷どん」人気で浴衣姿の西郷と愛犬ツンの姿が撮影スポットとなっていました。
西郷どんの視線の先は、日本を取り巻く不安定な世界情勢などを想い何を見ているのでしょうか?


快晴に恵まれて久しぶりの長い下町散歩を楽しんだ一日でした

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