幕山ハイキングで後半は山頂から源頼朝ゆかりの道「鎌倉幕府開運街道」の大石ケ平、一ノ瀬分岐点を経て湯河原梅林までの変化の激しいコースを巡ってきました。
山頂からヒノキ道の南郷山コースの分岐点までの下り道(約600m)を下ります。
分岐点から大石ケ平コースに入ると、木の根っこや岩が並ぶ道なき道?を迷いながら下りますが、前夜の雨で滑りやすいぬかるみロードとなっていました。
さらにこのコースの見どころのハコネダケが茂る約500mの山道が続きます。
山道の脇には、苔が生えた大石の奇岩も見られ、大石ケ平の由来になっているようです。
大石ケ平に着くと目の前に天照山が聳え立ち春の陽を受けて輝きを発しており、疲労感も失せる絶景が見られました。
大石ケ平から降りてきた幕山を望む光景です。
新崎川沿いの林道を下ると、城山から流れ落ちる三段の滝の流れが見られます。
大石ケ平から新崎川の清流沿いの杉並木を経て一の瀬へ向かう途中には、岩の穴に山の神が祀られており、無事下山したことに感謝していました。
山の神の先には、「夫婦の桜の郷」の石碑があり、桜咲く桜の名所となっています。
幕山公園の椿園に戻ると、椿の花も満開となって白梅や紅梅とコントラストな美しさを競い合うように咲き誇っています。
梅林の散策路を一巡りしながら紅梅、白梅、しだれ梅など見応えある梅の香りと美しさを堪能していました。
ウメノキゴケが多く養生した梅の木独特のアートな光景も見られます。
楊貴妃や白梅のしだれ梅、大岩など湯河原梅林独特の雰囲気を感じていました。
最後に、湯河原のトリプル・パワースポットの一つの「幕岩パワー」では、源頼朝が幕山の大地のパワーで苦難を乗り越えたと伝わる「幕山岸壁」をバックに、苦難を乗り越えて祈願成就のフォトスポットが作られて人気スポットとなっています。
快晴に恵まれて久しぶりの幕山ハイキングでパワーを受けて快適なハイキングでした。
この後、熱海海岸をぶら散歩を続けます【続く】
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