松田町河津桜まつりを散策後、さらに急坂道を約10分登り、菜の花まつりが開催されている「あぐりパーク嵯峨山苑」へと向かいました。
苑内に入ると、山腹の斜面が満開の菜の花で埋めつくされており、黄色の山となっていました。
苑内は斜面の菜の花苑を囲むように、高さ230mから285mまでを上ったり下ったりと変化に飛んだ遊歩道が出来ており、菜の花を始め河津桜やしだれ梅、春めき桜などを愛でながら散策でき花の天国を歩いている感覚でした。
富士見の丘からは、富士山や箱根の山々が望めて、「絶景かな絶景かな・・・」と叫びたくなる気分になりました
285mの最高地点からは、東名高速や酒匂川、足柄平野などが眼下に拡がり、箱庭を見ているような眺望でした。
「ストレス解消の丘」には、メガフォンが置いてあり、「日ごろの悩み、心のモヤモヤを 大声を出して 叫んで捨てましょう・・・」と案内板があり、挑戦するカップルもあり、思わず吹き出していました。
いろは坂を下りながら、遊歩道を歩くと開花したばかりの河津桜やおかめ桜との競演もあり、美しさを競ってもいるようです。
また、遅ればせの紅梅も咲き始めたばかりのようで、黄色と濃桃色が青空をバックに見事な鮮やかなカラーマジックショーの演出です。
淡い紅色のおかめ桜も開花したばかりでしたが、見慣れているソメイヨシノとは違った品の良い五弁花が見られました。
行ったり来たりしながらたっぷりと散策し西平畑公園へ戻ってくると、河津桜の先に見る箱根連山や富士山を望むパノラマが最高でした。
さくら祭りと菜の花まつりを堪能して松田駅に戻ると、これから会場へとバスを待つ人々で長蛇の列が出来ており、その横では猿回しの芸が大人気でした。
駅前には、二宮金次郎像が設置されていましたが、聞けば駅の構内から昨年移設したそうで、生誕地までの起点として約6Kmの散策路が出来るそうでまたの訪問に委ねて帰路についた。
河津桜と菜の花が、平地ではなく山腹を染めるように拡がり光景はいいですよ・・・
ここでは、富士山や箱根連山も脇役となっています。
小田急一本で行けますから、足の便も悪くありません。
ペット達も結構沢山来ていましたので、レオ君も喜びそう~
菜の花のお山素敵ですね・・・・見ているだけで
癒されます!ぜひ行ってみたくなりました。