お彼岸を迎えてようやく春の陽気となり 早咲きの桜の名所である松田町西平畑公園の河津桜が、例年より約1か月遅れで見頃を迎えたと聞き、出かけてきました。
今年は、異例の寒さの影響で開花が遅れて、「第14回まつだ桜まつり」も延長されていたので、早めに松田駅に着くと、会場の松田山はピンク色に染まっており、待ちわびていた行楽客がこの日はとばかりに、殺到して駅前にはシャトルバスを待つ長い行列が出来ていた。
会場の西平畑公園に着くと、快晴の青空の下で約360本の桜は満開となっており、園内は行楽客で一杯となって大変な賑わいでした。
桜の木々の間から眺める富士山は、「関東富士見百景」と言われており、この日は雲の中に真っ白の頭を覗かせていたが、まもなく雲の中に隠れてしまい、正にラッキーな瞬間でした。
鮮やかなピンク色一色に染まった桜トンネルをくぐりながら、遊歩道をそぞろ歩いていたが、ソメイヨシノとは異なり目の前に咲き乱れる花を愛でる気持ちは、最高の幸せ感を感じる時ではなかろうか?
桜トンネルを抜けるように走るSL列車の「ふるさと鉄道」も、大人気で大行列が出来ており、シュッシュ・ポッポと煙を吐き汽笛を鳴らしながら散策路の行楽客にハイタッチしながら走る光景は、まさにふるさと感覚が溢れています。
さらにその先の急坂を登りきったところにある「あぐりパーク嵯峨山苑」へ入ると、菜の花まつりが開催されており、相模湾から足柄平野を眼下に望む360度の大パノラマが拡がっていた。
菜の花も桜に合わせるかのように満開となっており、山の傾斜面のいろは坂を昇り降りしながら菜の花と河津桜と梅が競演する花舞台にいるような錯覚を覚えていた。
目の前の菜の花や桜を愛でながら相模湾を望みながら春の陽を浴びて一服する気分は、言うことなしのサイコーでした。
惜しみながらあぐりパーク苑を後にして、桜会場の西平畑公園に戻り 子どもの館を覗くと手作りの吊るし雛が展示されており、素晴らしい作品ばかりで、館内には入りきれない程の客で一杯となっていました。
メインの芝生広場には、スペースが無いほど行楽客で埋まっており、さらに駅から続々訪れる人々で散策路は、前に進まない状況となっていた。
菜の花と桜のピンク色と黄色が織り成す絶妙なカラーコントラストは、何とも言えない美しさでした。
公園を離れがたい気持ちを遮るように会場を後にして、陽気に誘われるように、次の湯河原幕山公園の「梅の宴」へと移動したが、電車を待ちながら駅前には素晴らしい花の園の光景が見られていました。
町田ではなく小田急線の松田駅近くですが、桜と菜の花と富士山が同時に見れる楽園ですね
新宿から約1時間でしょうか?
まもなくソメイヨシノがあちこちで一斉に開花でしょうか?
楽しみですね・・・湘南の桜にぜひおいでください
それにしても凄い観光客ですね・・・・・
でもそれだけの価値がありそうですね。