MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりトレラン~小山田緑地公園・小野路

2012年05月08日 | ジョギング

五月晴れとなったこの日は、多摩丘陵の小山田緑地から図師・小野路の谷戸へとトレイル・ランを楽しんできました。

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【緑地公園HPの案内mapから転載】

唐木田を出発して大妻女子大学正門から小山田緑地へと向かうが、大学の構内はケヤキの新緑が春の陽光を浴びて目映いほどの美しさが実に目に優しく輝いていました

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東京ガス整圧所のガスタンクを左に見て、よこやまの道との分岐点から「小山田緑地」へと入り、左には東京国際CCのグリーンを眺めながら木漏れ日の山道を走るが、散策路はゴルフ場内を縫うように交差しており、アップダウンの美しいコースを眼下に眺められて快適です。

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大久保分園のトンボ池へと回ってみると、木道がありオタマジャクシを取っている家族の姿もみられたが、実に清々しい風を感じる光景が拡がり、夏にはトンボの群生が見られそうだ。

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大久保園を出て、東側の梅木窪分園へと回り田圃道を抜けてアサザ池に来ると、水面を覆うようにアサザの群生が見られたが、開花にはまだ早かったようで、周囲にはウグイスなどの野鳥のさえずりが聞こえてのどかな雰囲気が漂っていた。

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分園の先には、鬱蒼とした雑木林の谷を跨ぐ吊り橋もあり、トレランには最高の気分になりました。

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緑地公園の本園に入ると、多くの家族連れやウオーキングを楽しむ人で賑わっており、「みはらし広場」からの眺めは、大山から丹沢山系、富士山も眺められる絶景が拡がっていました。

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この「みはらし広場」は、関東の富士見100景に選ばれている絶景ポイントだそうで、多摩丘陵の自然がそのまま残されている貴重な自然公園となっており、広場ではお弁当を摂る人達の姿も多く見られました。

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さらに、小山田の谷へと木道を下ると、溜池・上池・下池・調整家があり、色々な水辺の生物が見られるようですが、木漏れ日の木道を走る心地よさが最高です。

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さらに、緑地公園を出て図師・小野路の谷戸へと進むと、まず最初にに取りついたが、丁度ボランテイアの方々が、水田の再生や草刈り、水路の整備など谷戸の風景の保存活動をされており、その素晴らしいふるさとの風景が感動的でした。

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まもなく棚田などの日本の原風景も見られるそうで、この一帯は、「図師小野路歴史環境保全地域」に指定されており、美しいふるさとの風景が拡がり、再度の訪問が待ち遠しいところでした。

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さらに新緑が美しい散策路を進み、「小野路城址」の広場へ着くと、本丸跡のようですが、小さな祠があるのみで、城跡らしい遺跡のようなものはありませんでした。

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小野路の城道を一回りしてから、谷戸の風景を堪能してから小山田緑地へ戻り、山中分園の木道階段をダウンアップして緑豊かな林を駆け抜けていたが、木道の傍には野草や花々が咲き疲れを忘れるには充分すぎる自然美を感じました。

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五月晴れの最高のコンデイションに恵まれて、新緑美の多摩丘陵の里山や谷戸の風景を楽しんだトレランの一日でした。

コメント
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