アイ・ラブ みどり

逆境にもめげず、けなげに生きるみどり達がいとおしくてなりません。

青い実

2007年12月08日 | みどりの仲間達
近所の南天の垣根にアオツヅラフジの青い実が下がっていました。霞ヶ浦湖畔では良く見かけますが、住宅地では珍しい存在です。北海道からインドのほうまで広く分布している落葉つる性木本植物です。全草にアルカロイドを含む有毒植物ですが、木防己(もくぼうい)という漢方薬にもなります。漢方では消炎、利尿、鎮痛薬としてリューマチ、神経痛、関節炎のむくみに用いるそうです。
この記事を書くにあたり、ナンテンの名前がなかなか出てこず、私の脳みその老化現象もかなり重症になったと愕然としています。また右手の指の関節がむくみ気味で、折り曲げに難渋するこの頃です。木防己はリューマチ・関節炎に効き目があるそうですので、アオツヅラフジのお世話になれば、治療できるかもしれません。
市内の同好会の盆栽展でアオツヅラフジの盆栽を見たことがあります。古く太い根株から細い蔓がひょろひょろとくねりながら垂れ下がり、青い実をつけていました。風情豊かな小盆栽でした。
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